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異世界禁酒生活  作者: 田中 太郎
第四章
119/223

119. 休暇

 朝起きたらまずランニングをする。双子も一生懸命付いてくるので少し速度を落として走る。その後はシャワーを浴びる。まずは双子に入らせて俺はリビングでのんびりしながら二人が出てくるのを待っている。


「パパ~出たよ~」

「分かったー」


 俺はシャワーを浴びに行く。シャワーを浴び終わったら次は朝食の準備をする。


「アリス、ステラ!出来たぞ!持って行ってくれ」

「「は~い」」


 三人で朝食を食べたら午前中は魔石の研究をする。いろいろなプログラムを書いて様々な事が出来るように魔石を弄る。双子には教養や算術、歴史の勉強をさせている。この調子なら王立レノース学園に入学できるだけの学力は身に着くだろう。最初の頃は平民が通う学園に通わせようと思っていたが、やっぱり二人の事を考えたら王国で一番の学園に通わせてやりたいと思うようになっていた。


「そろそろお昼にするか」

「「わ~い」」


 食後は鍛錬だ。まずは素振りや型の確認をする。その後はひたすら模擬戦を双子とやる。俺には少し物足りない試合だが、ここにはパトリシアは居ない。


(こうなってくると俺用の鍛錬用の人形も作成した方が良いかもしれないな)


 双子に休憩させている間に俺は森を高速で移動する。ランダムに移動する事で動体視力が衰えないようにする。その後は筋トレやランニング、ストレッチをして風呂に入る。朝と同じように風呂の準備をしたら双子を先に入れて俺はリビングで二人が出てくるのを待つ。


「パパ~出たよ~」

「分かったー」


 これも恒例のやり取りになってきていた。風呂に入った後は夕食だ。最近は寝かしつけなくても寝てくれるようになった為、俺は夕食から酒を飲んでいた。双子には炭水化物も食べさせるが、俺は酒を飲む時は炭水化物を取らない。


(前世のストロング系チュウハイは炭水化物にも合ったんだけどな)


 今ある酒には合わないので俺は味付けの濃いつまみと一緒に酒を飲み進めていく。


「二人は毎日楽しいか?」

「うん!楽しいよ!」

「ステラも!」


 双子は食べ終わた後は仲良く遊んでいた。俺はそれを見ながらウイスキーをチビチビと飲む。


「そろそろ寝ろよ」

「「は~い」」


 双子が歯を磨いて眠ったのを確認した後は後片付けをしてから、俺も歯を磨いて眠りにつく。

 こんな感じで毎日をのんびりと過ごしていた。毎日その日の活動について報告を通信機で受けている為、第二部隊にも何の異常も無く、日々の任務をこなせている事も確認できている。


(平和だ。このまま、酒を飲み続けたいな)

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