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始まりの始まり

初投稿です。

暖かく見守ってください。

01


 俺の名前は数出 純也。俺のはどこにでいるような高校2年生…だった。まあ、正確に言うと数学が得意で部活は陸上部。短距離が得意。ほら、どこにでもいる。そして突然だが俺は死んだ。言われてみれば分かるような感じだ。いきなり力が入らなくなって体の感覚が無くなっていく…今思い出すといやな感覚だ。そしてそれを目の前の存在によって知らされた。(自称神。ラノベはまあまあ読んでたので順応ははやかった。)そいつが言うには部活中での熱中症が原因らしい。昨日徹夜でモン○ンやったのがいけなかったか…。勉強については部活の推薦で大学に行く予定だったから遊び惚けていられたんだがな。そうだ、そろそろ目の前の存在について説明しよう。


「ちょっと、僕の話、聞いているのかい?死因熱中症君」


「うるさいなぁ。聞いてる聞いてる。むしろ死因熱中症君の方が効いてるわ」


「おお、返しが上手いじゃないか」


ちっ、褒められてもうれしくなんかねぇわ。

…ツンデレじゃないぞ。俺の目の前にいるのはなんか光る玉。金の玉で金た…やめておこう。

そして今いるのは宇宙…みたいな?暗くて至る所で小さな光が点滅してる。そんなところにいて目の前の奴は他の光よりめちゃめちゃ明るい。そして喋るのに合わせて点滅してる。


「そろそろ僕の目的を言おう。」


「言ってくれよ」


「それはね…ラノベを書いて書籍化を目指すためさ!!」


「はぁ…はあ?!?!!?」


俗っぽ!なんだそれ???あたまおかしいんじゃねえのか?この金玉!(言っちゃった)


「なろう王に、僕はなる!!語呂が悪い!!!なろうキングに!ぼくは!!な…「ストップ!一旦ストップだ!」なんだい?」


「百歩、いや100万歩譲ってなろうキングになりたいのはわからんが分かったことにしとく。」


「いやそれ全く譲ってないじゃん。僕はいま地球の文学作品にはまっててね。手をだしやすかっただけさ。吾輩は神である。名前はもうある、ってね〜」


「うるさい黙れ。それでなんで死んだ俺を呼び出したんだよ?勝手に執筆してりゃいいじゃん?」


「なぜってそりゃあ君に参考になってほしいからさ。いまから君には剣と魔法のファンタジー世界に転生してもらう。ケモミミ、エルフにドワーフなんでもござれの世界だよ」


「する!させていただきます!!神様!!」


「君の手のひらは360度回転するんだねぇ。モーターでもはいっているのかい?」


そりゃあラノベ読者としては行くしかないだろう。剣、魔法、ハーレム、ダンジョン。男の夢の結晶だろチートはあるのかな?


「チートはある。だけど数多の主人公たちのように魔王や魔神を倒しに行ってもらうわけじゃない。だから正直ぱっとはしない。制限もいろいろかかる。だが極めれば最強になれる。それは保証しよう。数学大好きっ子くん?」


「数学は確かに好きで得意だが…どう言う関係が?」


「君に与えるチートはズバリ…ベクトル魔法さ!!!」



「ナ、ナンダッテー………いやまじでなに?」


「ベクトルという名の魔法だよ。なのでその性質を似せただけ。君が習っていたベクトルとは少しづつ違う。その魔法の本質は力の分解と合成、それと力の向きの指定。ここまではわかる?」


「ああ。数学はまあまあ得意だったからな。要するにベクトル魔法という名の力を分解、合成する魔法だろ?」


「そう。その力を君に与えよう。そして忘れないでほしいのが君を転生させるのは僕が小説を書くため。なので僕は君に一切の干渉をしない。僕が手を出せばなんでもできるから。正確に言うとできなくなるんだけどね。下界に干渉しない、神の唯一と言っていいルールかな。つまり君がいつ、どんな死に方をしようと僕は手を出さないし出せない。出す気もない。その時点でゲームオーバー。消滅あるのみ、だよ?分かったらそろそろいこうか」


「理解した。最後にこれだけ。なぜおれなんだ?


「死に方が少し特殊だったから。トラックに轢かれて異世界転生なんて飽き飽きしてるだろ?死因熱中症君。それに武道の才能があるよ君は。」


「なんか喜べばいいのか怒ればいいのかわからんな?」


「笑えば…いいとおも「いきます!もう、いきます!」分かった分かった。魔法については向こうでいろいろ試してみてね。最後に、3歳の誕生日の日、家を出て前に十歩、右に三歩あるいたところを掘ってみるといい。何か出てくるかもね?これだけが僕の最初で最後の下界への干渉かな。」


「分かった。ありがとう。頑張って神様を楽しませれるようせいぜいがんばるさ。」


「そうかい、僕も執筆活動にいそしむよ。では、そろそろ送るよ」


「ああ、頼むわ」


「もう会うことはないだろう。じゃあね。」


その瞬間純也の体が光に包まれ、バシュツ、という音とともに純也は消え去った。


作者は神じゃありません。w

ただの人間です。

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