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誰もが聖剣を与えられる世界ですが、与えられた聖剣は特別でした  作者: ナオコウ
第二章 〜リリア・リアーネの物語〜
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【15】人類最強グレン・リアーネ

 グレンは、逃げ惑う兵士たちの波に逆らい、死霊兵の前に歩いて行こうとするジェミニを、丘の上から見下ろしていた。


 そして、ジェミニに先ほど言われた事を考え、自問自答していた。


 ジェミニの、


 『聖剣士は弱者を守って死ぬべし』


 と言う考え方には、グレン自身も考えさせられる部分があった。


 グレンは、今まで、神人として……そして聖剣士としてアーネスト王国のために剣を振るってきた。


 王国の(つるぎ)として……弱者のために剣を振るってきたつもりだった。


 弱者とはなんだ?


 それは、戦う力のない弱い者たちだ。


 ジェミニの言う通り、グレンは戦ばかりに目が行き、そこに暮らす平民たちを守る対象として見ていなかった。

 

 と言うよりも、そこに考えが至らなかったと言う方が正しい。


 グレンは、悪い意味で聖剣士──貴族なのだ。

 

 彼は、生まれた瞬間から貴族として生き、10歳と言う若さで神人となった。


 神人となってからは、常に特別な存在として周りが勝手にグレンを敬う。


 グレンの人生で、特別ではない瞬間など一度たりとも無かったのだ。


 そんな、特別な存在であったグレンは、どこか考え方も貴族的であった。

 

 『全てを守る』と豪語しておきながら、その『全て』に優先順位を付けている。


 しかし、これは貴族社会においては当たり前の考え方だ。


 『平民は、貴族のために犠牲になるのが当たり前……平民=いくらでも替えが効く存在』


 自分たちを特別な存在、聖剣士で──神に選ばれた唯一無二の存在だと考えている貴族も多い。


 グレンの理想──真の意味で全てを護るためには、この〝貴族的な考え方〟と言うものを捨て去る必要がある。


 そんな自問自答の末に、グレンは自分の至らなさに気付き、自嘲気味に笑う。


 (僕には、神人としての驕りがあったのかも知れない。それに比べ、彼女は──)

 

 グレンは、出立前にアーネストが言った事を思い出していた。


 『ジェミニの国主としての素質は随一』


 アーネストが、ジェミニをそう評した意味がわかった気がした。


 ジェミニは、王女として生まれ、王女として生きてきたにも関わらず、『王国』と言う言葉の意味を広く捉えている。


 一方、グレンは貴族的な考えから抜け出せていなかった。


 そんな考えで、『全てを守る』と宣うなど、ジェミニに『偽善者』と言われても仕方ない。


 ──グレンは、そう思った。


         *


 ジェミニの無謀な突進が始まる。


 その進撃は、少しずつだが『死の魔王』への道を作ってた。


 しかし、吹き飛ばされた『死霊兵』は際限なく立ち上がり、ジェミニを追随する形で逃げ道を塞がっていく。


 ──いつしか、ジェミニは『死霊兵』に囲まれる形になっていた。


 「グレン様……。我々はどうすれば」


 次第に劣勢に陥っていくジェミニを丘の上から見下ろしながら、討伐軍の副隊長──ロイヤルガードのカイルが言う。


 不安そうな表情で、グレンに指示を仰ぐ。


 「どうするって……。助けに行かないんですか?」


 討伐軍の隊長であるジェミニが、絶体絶命の状況なのだ。


 部下ならば──聖剣士ならば、命を捨ててジェミニを救出に向かうか、それとも共に死ぬか……好きな方を選べば良い。


 「あ……。しかし、この状況では……」


 グレンは、しどろもどろになるカイルを見て──


 (この人はロイヤルガードだったな……。ああ、ロイヤルガードだろうと何だろうと、所詮は貴族なのか)


 などと、蔑んだ視線を向ける。


 しかし、『自分だって大差ないじゃないか』と思い直し、自嘲気味にため息を吐いた。


 ジェミニを救出に向かえば、その者は『死の波』に呑まれ、確実に命を落とす事になるだろう。


 それに、ここに集まった面々は、ジェミニの身勝手な行動に振り回され、その影響で討伐軍が危機に陥っていると思っている。


 ──ジェミニを助けに向かいたいと思う人間など、一人もいなかった。


 「へ、平民など捨て置き、撤退すべきだったのだ……。我々は、王女様のワガママに振り回されても逃げず、屈せず、戦って死んでいった同胞の『名誉の死』を王国に伝える義務がある……。こ、こんな所では死ねん」


 言い淀んでいるカイルの後方から、ベテランの聖剣士がそんな事を言い出した。


 「……」


 ジェミニを見殺しにする事への罪悪感からか、誰もベテラン聖剣士の意見に表立って賛同はしない。


 しかし、皆、押し黙り、口を開く者はいなかった。


 ──それは、ベテラン聖剣士の意見に同意しているのも同じだ。


 ベテラン聖剣士の言葉を受け、〝ジェミニを見捨てる決断〟を下した面々に対してグレンは失笑する。


 (『名誉の死』か……それをこの人たちがが語るのか……。主人を見捨てる決断をした者たちが……)


 『名誉の死』などと言って戦死者を讃える言葉は、所詮、生き残ってしまった者が罪悪感を薄めるために口にする言い訳でしかない。


 その死に名誉があるかどうかなど、後で周りが決める事だ。


 生き残った者がそれを語り、誇るのは、〝名誉の死を遂げた者〟に対する冒涜でしかない。


 しかし、グレンは、ジェミニを見殺しにする決断を下した聖剣士たちを蔑む気持ちを持ちつつも、仕方のない事だとも思っている。


 『助けに行く』と気軽に選択できるのは、グレンが圧倒的な強者だからだ。


 立場が逆ならば、グレンだって同じ選択をしたかも知れない。


 「あぁぁぁぁぁぁ!!」


 戦場からジェミニの雄叫びが上がる。


 折り重なった『死霊兵』を吹き飛ばし、ジェミニが『死の魔王』に捨て身の一撃を繰り出そうとしていた。


 グレンは──


 「おっと、間に合わなくなってしまうな……」


 そう呟くと、丘の上から戦場へと飛び降りる。


 「グレン様! 危険です! この様な状況ではいくら神人の貴方でも──」


 カイルが叫ぶが、グレンは、そちらに返事を返そうともしなかった。


 グレンは、この戦場において貴族的な自分の考えを断ち切り、〝真の意味〟で聖剣士になろうと自分に誓ったのだ。


 ──ジェミニに教えを乞うのも良いかも知れない。


 冗談混じりにそう考えながら、グレンは戦場に降り立つ。


 グレンは、ジェミニの考え方こそ国主に相応しいと思った。


 弱者のために命を投げ出し、戦う……自分も、そう言う国主に仕えたいとグレンは思う。


 ジェミニは継承権を放棄し、国主になる事を拒否しているが──そんな事はグレンには関係ない。


 ジェミニを国主にするために、全力で後押ししようと決めた。


 神人、グレン・リアーネとして……。


 ならば、


 「死なせるわけにはいかないよな……」


 グレンの目前には、増えに増えた『死霊兵』が密集し、壁の様に蠢いている。


 『死霊兵』は皆、遙か前方にいるジェミニの方向を向いており、戦場に現れたグレンの存在に気付いていない。


 無数に蠢く『死霊兵』を前にして、グレンは──右腰に携えていた『聖剣』の柄を、右逆手で強く握る。


 死霊兵が気付いていない今、奇襲をかけるのだろうか?


 ──いや、神人グレン・リアーネにその様な小細工は必要ない。


 正面だろうが、背面だろうが、側面だろうが、上空だろうが、地下だろうが……全て関係ないのだ。


 「さて、『死の王』が僕の『死』にどこまで抗えるのかな。お手なみ拝見と行こう」

 

         *


 『抜剣レベル5── 『偽りの生』を発動──使用可能時間は60分です──カウント開始』

 

 最初に、聖剣が発する無機質な声に気付いたのは、近くにいた数体の『死霊兵』だった。


 『死霊兵』は、『死の魔王』の指示がなくとも、ある程度自立行動をし敵を発見すれば勝手に攻撃を加える。


 グレンの存在に気付き、振り返ろうとするが──


 遅い。


 グレンの存在に気付いた『死霊兵』、そして気付かなかった『死霊兵』、まとめて400体近くが一瞬のうちに消滅する。


 消滅した死霊兵は蘇る事なく、チリとなって空に舞い上がる。

 

 ──グレンは、サブウェポンを抜いてすらいない。


 サブウェポンとは、聖剣士が『戦う』ための武器だ。


 聖剣の能力を、十全に活かすために用いる武器……。


 『死霊兵』など、サブウェポンを抜くまでもない相手──つまり、グレンにとってコレは一方的な蹂躙であり、戦いですらなかった。


 「さあ、『死の魔王』とやらに──本当の〝死〟というものを教えてあげよう」

 

 グレンは、ゆっくりと歩き出す。


 『死の魔王』の下へ。


 そして、ジェミニの下に向かって。


         *


 グレンは、ただ、平原を歩いていく。


 『抜剣術』を発動させている以外は、何も特別な事はしていない。


 それなのに、『死霊兵』たちは、勝手にグレンに突撃を仕掛け、勝手に消滅していく。


 ──グレンに近付く事もできない。


 しかし、『死霊兵』たちは『死の魔王』の命令を受けておらず、自動でグレンを攻撃するため、いつまでも無謀な突撃をやめない。


 100や200では利かない数の『死霊兵』が、一瞬のうちに消滅していくのだ。


 ──やがて、『死の魔王』もグレンの存在に気付く。


 一万に近い数の死霊兵の中を、平然と歩いてくるグレンの存在に……。


 戦い……ではなく、一方的な〝死〟が、『死の魔王』に訪れようとしていた……。


         *


 「死者というのは、生き返らないんだよ……。絶対にね」


 グレンの言葉に理解が追いつかず、『死の魔王』はグレンに対して、形振り構わず近くにいた『死霊兵』を差し向ける。


 無駄な足掻きだというのに……。


 サー……。


 『死霊兵』は、死の風に煽られた様に、チリとなって空に舞い上がる。


 「グレン……リアーネ……。なぜ……ここに」

 

 満身創痍で立ち上がることもできない状態のジェミニは、目の前にいるグレンの存在に驚き、目を丸くした。


 「それは、また後でお話しします。それよりも──」


 グレンは、岩山の玉座から自分たちを見下ろしている『死の魔王』に視線を向ける。


 『な、何だテメェは! 何者なんだ!』


 驚愕、困惑、恐怖……様々な感情がごちゃ混ぜになり、『死の魔王』はガタガタと身体を震わせる。


 グレンは、そんな『死の魔王』を嘲笑い、言った。


 「魔王のくせに、僕を知らないとは……。ああ、そう言えば、君は新参だったね……。それよりも──そこから降りてきなさい。僕は見下ろされるのが嫌いでね」


 『は? な、何言ってやが──』


 グレンがそう言った瞬間、見上げるほどに高かった岩石の山が──


 一瞬のうちにチリの様に消滅した。


 勿論、『死の魔王』が腰掛けていた『玉座』も同様に……。


 『──グォ』

 

 玉座から地面に落下し、『死の魔王』は情けない呻きを漏らす。


 そして──


 『ひ、ひぃぃぃぃぃ!!』


 グレンから少しでも距離を取ろうと思ったのか、『死の魔王』は必死に後ずさる。


 「君は〝弱小の魔王〟なんだから、コレが正しい位置関係だろう?」


 腰を抜かした『死の魔王』を、グレンは上から見下ろす。


 グレンの蔑む様な視線に、強者としてのプライドが許さなかったのか……『死の魔王』は最後の抵抗を見せた。


 『あぁぁぁぁぁ! たかが人間のくせに! 俺を馬鹿にしやがって!! 殺せ! お前ら、全員でコイツを殺すんだ! 全員で行け!!』


 形振り構わない突撃命令に従い、残る全ての『死霊兵』がグレンに向かって突進する。


 『死霊兵』は、今だに半数以上の数が残っている。

 

 ──『死の魔王』は、『死霊兵』をグレンに突撃させ、最悪の場合、自分は逃走を図るつもりだった。


 しかし──


 「コレで(おわり)だ」


 グレンがそういうと……


 サー……


 周りにいたはずの──


 7000体近くいた『死霊兵』が──


 一瞬のうちにチリとなった。


 平原に残っているのは、グレンとジェミニ──そして、『死の魔王』だけだ。


 『死の魔王』は、動かない……。


 逃走を図る事も、グレンに攻撃を仕掛ける事もなかった。


 いや、しないのではなく、出来なかったのだ。


 『ど、どうなって……やがる……。身体が……動かねぇ』


 『死の魔王』はこの場から逃走するため、必死に身体を動かそうとが──なぜか、指一本動かせなくなっていた。


 グレンは──


 「へえ、少しは抵抗出来るのか……。流石、腐っても魔王だ。でも──」


 『死の魔王』を嘲笑する。

 

 所詮は小物だと。


 「死の『王』ごときが──死の『神』に適う訳がないだろう? 最初からね……」

 

 ──『死の魔王』の身体が、端から熱を失っていく。

 

 指先、足先から、中心に向かって少しずつ……。


 『嫌だ……。死にたくねぇ……。オレはまだ……生まれたばかりで……』


 遂に、身体の中心まで熱が失われ、『死の魔王』の身体は──チリと消えた。


 平原には何も残らず、今までの激戦がまるで嘘だったかの様に、穏やかな風が吹き抜けた。


 結局、この戦いでグレンはサブウェポンを使用せず、『レベル6』も使う事はなかった。


         *


 ジェミニは、目の前で起こったことが信じられず、我が目を疑った。


 「ば、ばかな……。神人とは、ここまで……」


 自分とて『皇級聖剣』の主だ。


 『貴級聖剣』よりも特別な聖剣……。


 それなのに、これほどまでに違うものなのか。


 ジェミニは、アーネスト王国が神人を神の様に崇め、重用する理由がわかった気がした。


 対魔族の切り札として、これ以上のものはない。


 「──大丈夫ですか?」

 

 地面に横たわるジェミニに向かって、グレンが右手を差し出す。


 「……」

 

 ジェミニは、差し出されたグレンの手を素直に取ることが出来ずにいた。


 ジェミニは──


 (助けてもらっておいて何だが、やはりこの男は……。何というか、生理的に受け付けん)


 などと、とんでもなく失礼な事を考えていた。


 一方、グレンの方もジェミニを君主として認めてはいるが(まだジェミニの了承を得ていない)、性格的に合わず、水と油の様なものだと思っている。


 これには、二人の聖剣が『太陽』と『死』という──ある意味、対極に位置する属性である事が深く関係しているのかも知れない。


 「アーネスト王国第一王女、ジェミニ・フォン・フリューゲル様……」


 いつまでも自分の手を取る様子のないジェミニを前に、グレンは手を引っ込め──


 そして、その場に片膝をついて傅く。


 「これより(わたくし)、神人グレン・リアーネは、あなたに忠誠を誓うとお約束いたします……。どうか私に、貴方の〝一番目の聖剣士〟としてお仕えする栄誉をお与え下さい」


 神人として誓いを述べ、グレンはジェミニに頭を垂れる。


 これは、現国王であるアーネストに対しても述べたことのない──グレンの初めての誓いの言葉だ。


 「……ちっ」


 ジェミニは心底嫌そうに顔を歪め、舌打ちする。


 グレンが、どう言うつもりで誓いの言葉を口にしたのかを理解していたからだ。


 この男は『自分を祭りあげ、国主にしようと画策しているのだろう』と……。


         *


 神人は、自分が国主と認めた者にのみ忠誠を誓い、仕える者だ。


 なので、『忠誠を誓うに値する』と判断した者以外には決して従わない。


 ──それが、現国王であろうともだ。


 まあ、アーネストの要求には、グレンも極力応じるようしているが……グレンは自分で判断し、気に入らない指示には絶対に従わなかった。


 神人が選んだ主人と言うだけで、〝王に相応しい人間〟であると公言する様なものだ。


 王位を争っている人間からすれば、神人に認められると言うだけでとんでもないアドバンテージになる。


 王国に属しながら、相手がどれほどの権力を持っていようとも、主以外の命令に背く権利を持つ唯一の存在……それが神人だ。


 グレンは意外に人格者でもあり、聖務を自主的にに行うタイプであったため、問題が生じた事などなかったが……神人が思うままに振る舞えば、国の崩壊を招く恐れすらある。


 さらに、神人は〝自らが選んだ主人が道を誤った場合〟、その主人を殺傷する権利も与えられている。


 つまり、主人が国王であるなら、〝王を殺しても罪には問われない〟と言う事だ。


 神人の主人になると言う事は、ある意味諸刃の剣であると言って良い。

 

 ……ちなみに、神人からの『忠誠の誓い』は、余程の事がない限り断る事が出来ない。


         *


 「貴様……。どう言うつもりだ。余は王になど……」

 

 ジェミニは、グレンの誓いに『待った』をかけようとするが、体力の消耗が激しく、上手く呂律が回らない。


 そんなジェミニの様子を見て、グレンは──


 「僕は、貴方を王にすると決めたんです。貴方に拒否権はないんですよ……。僕は、〝神人〟ですから」


 目を細めて言った。


 グレンの瞳が、感情のない人形の様に見えて、ジェミニはブルッと身体を震わせた。


 そして、薄れゆく意識の中で、ジェミニは、


 「やはり……。私は……お前が……心底好かん……」


 と悪態をついた。


 「今はゆっくりお休み下さい……。我が主よ……」


 グレンは、微笑みながらジェミニを抱き上げ、野営地に戻るのだった。


         *

 

 何はともあれ、これにてグレンの『死の魔王』討伐任務は終わった。


 これで、何の問題もなくグレンはリアーネ家の当主となれるだろう。


 

 そしてその後、魔王討伐の祝杯を上げる間もなく、グレンは──


 『リリア・リアーネが何者かに誘拐された』

 

 と報告を受けた。

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