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第45話 オナ〇ワームバブル

レビューを2つもいただきました!ありがとうございます!


※2020/10/5 運営様から注意がありました。

そのため、この話に登場するオナ〇ワームの名前を少し変えさせていただきます。

また、一部を削除させていただきます。

ご了承ください。

「………………」


「魔王さま、大丈夫? 考えごと?」


「ん? ああ、いや、大丈夫だよ。ありがとうアロマ、心配してくれて」


「別にいいわよ、当たり前のことじゃない」



 あの後、倒れていたアトラス、瑠璃、アロマの3人を回復させ、俺たちはテレポートですぐに魔王城に戻った。

 俺が何に頭を抱えていたかというと……、


『吾輩自身は、貴様に危害を加えてはいないだろう?』


『まぁ、せいぜい頑張るのだな』


 あの悪魔のことについてだ。

 アイツは、俺にこう言っていた。

 あの男、Dr.の執念は恐ろしいと。

 そうなると、あのDr.って男は近いうちに必ず何かしてくる。


「クソ……ッ、シャクスのやつ!」


 こんな面倒なことになったのも、全部アイツのせいだ!

 ……とは言っても、このまま何もしないでおくわけにもいかない。

 “善は急げ”と言うしな。


「まぁ、考えておくとするか」


「ちょっと魔王さま! もう時間よ!」


「ん? ああ、もうそんな時間か」


 俺は椅子から立ち上がって、



「はい紳士の皆様方、ようこそお越しくださいました! ただいまより、オナ〇ワームの販売を開始いたします!」


 オナ〇ワーム販売開始の宣言をした。



 ※※※※※※※※



『すみません、“非貫通オナ〇ワーム”と“キツキツオナ〇ワーム”をください』


「はい、二つで5600ゴールドです!」


 なぜオナ〇ワームの販売をしているのか。

 そんなことよりDr.の方をどうにかしろ、と思うかもしれないが、これにはちょっとした理由がある。




 ~~~~シャクスと出会った日の翌日~~~~


「はい? 国中にオナ〇ワームの販売を展開する?」


「ああ、そうだ。お前にそれを頼みたいのだ」


 なぜか、突然国王様に呼び出され、行ってみて開口一番に言われたこと。

 それが、『国中にオナ〇ワームの販売を展開する』というものだった。


「な、なんでそんなことを?」


「よく考えてみるのだ、お前が生み出すそれは素晴らしいものだとは思わんのか?」


「はぁ……」


「吾輩は考えたのだ。このオナ〇ワームを、この国の名物にできないかと!」


「はい……、はい?」


 オナ〇ワームを国の名物に?

 一体何を言ってるんだこの人は。


「例えばだ! オナ〇ワームの種類を色々と増やして売るのだ。そうすれば、客は自分の好みに合わせたオナ〇ワームを購入することができる! どうだ、売れるとは思わんか?」


「確かに、いろんな種類があれば売れる気がしますね。でも、さすがに国中に売るとなるとちょっと手間が……」


「もちろん、タダでとは言わない。吾輩が開発の資金を援助しよう」


「……ほう、ちなみにいくらくらいで?」


「5000万ゴールドでどうだろうか?」


「ごッ、5000万!?」


 お、オナ〇ワーム作るだけでそんなに金が……!


「分かりました。受けましょうその仕事」



 ※※※※※※※※



 こうして、今に至る。

 ちなみに、この商売を王都で初めて数週間、客はネズミ算式に増えていった。


「すみません、この“熟女風オナ〇ワーム”と“ア〇ルオナ〇ワーム”ください」


「はい、毎度あり!」


 ちなみに今回、生み出すためのタグ付けに施工に施工を重ね、数十種類のオナ〇ワームの生成に成功した。

 貫通式、非貫通式、デカマラ用、粗チン用、今までのようにニュルニュル動くものもあれば、思考を変えてみて作った全く動かないものも。

 早漏、遅漏改善用のものもある。

 熟女風オナ〇ワームもある。

 少し凝った趣味になると、ア○ルオナ〇ワーム、尿道オナ〇ワーム、神の口オナ〇ワーム。

 さらに、オナ〇ワームの中の突起の形を変えたりなんかもした。

 大小さまざまな突起にしたり、波状にしたり、渦巻きを描くようにスパイラル状に配置したり。

 しまいには、尻型オナ〇ワームや、ダッチワイフ型オナ〇ワームまで生み出すことに成功してしまった。



「すげぇな、まさかこんなに売れるとは……」


 1時間後、俺が用意した数百個のオナ〇ワームは全て完売した。

 一応、買い占めということが起きないように、一人2個までという制限を付けたのにも関わらず、あっという間に売り切れてしまった。


「すみません、もう終わりなんです……」


『えー、もう終わりかよぉ……』


『せっかく並んだのにな』


「ごめんなさい、また数日後にくるんで」


 これは、本当にこの国の一大商品になるかもしれないな……。




 その後も、俺はオナ〇ワームを売り続けた。

 売り始めてから1か月すると、オナ〇ワームはどういったゴミの分類になるのかという問題が発生した。

 可燃ゴミなのか、不燃ゴミなのか、生ゴミなのか。

 結果的に、そもそもオナ〇ワーム自体が生き物だから生ゴミだろうということで解決した。


 だがしかし、あまりにも捨てられる量が多いということで、生ゴミとしての回収では処理しきれないという問題も起こってしまう。

 そこで、俺は国王に提案を持ち掛けた。


「オナ〇ワームだけを回収する日を作りましょう!」


 これにより、1週間に一回、日曜日に『オナ〇ワーム回収日』が設けられた(土日に買う人が最も多いので、オナ〇ワームの消費期限のおよそ1週間後に捨てられるようにするため)。

 さらに、町中にはオナ〇ワーム専用のゴミ箱も設置されるようになった。

 さらにさらに、この話が他の国に伝わると、『ぜひ自分も使いたい』とばかりに、他国からオナ〇ワームを求めて人が殺到する事態になった。


 俺は国王様に、もっと多くの種類のオナ〇ワームを作るように言われた。

 作ったら作っただけ売れる。飛ぶように売れる。

 だから俺は売りまくった。

 朝も昼も夜も、作れるだけ、生み出せるだけ生み出し続ける。

 もちろん、このときは誰も知らなかった。

 これが、後に()()の“オナ〇ワーム騒動”を引き起こすことになるということは。

投稿が遅くなって申し訳ありませんでした。

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