表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
バケモノの取り扱いは難しい。  作者: バランスボール
2/2

部活動を決めるのってめんどくね。

部活勧誘。高校生以上になると絶対に受けるこれ以上ないうざったいイベントである。


「部活動か。。。」 慎吾しんごは呟いた。

中学の時は部活動より学業を優先して慎吾は部活動に興味は無かった。


「ボクシング??足も使っていいんすか??あ、ダメ?じゃあ、向いてないっす。野球部??バット一本しかつかえないんすか??じゃあ、いいっす。サッカー??手を使ったら・・・」


すっかり有名人になってしまったりゅうがパンフレットを手に山積みにしながら律儀に一つ一つ聞いている姿に尊敬とルールの理解度の欠如に落胆しながら、慎吾は黙々と歩く。


「なぁ、慎吾は部活何入る??」

「別に、決めてないけど。」

「どうせならさ、一緒の部活入ろうぜ!ぜってー楽しいと思うんだよ!!」



「あの。。。」

黒縁眼鏡の女の子が一人話かけてきた。


「天体観測とか、興味ありますか?」





評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ