・【ま行】
・【マガジン】
ジャンプでもサンデーでもチャンピオンでもガンガンでもないマンガ雑誌……ではない。
弾倉のこと。ドラム型やチューブ型など様々な形状が有り、SF技術を使うならスライム型なども可能だろう。
・【マガジン・ウィル・フィラー】
銃を改造・修理するときなど、マガジンの代わりに入れて置く部品。
入れておかないとマガジンを差し込む穴が曲がったり潰れるので、ジャッキにして入れて置く。
・【マグナム】
ソニックじゃない方……え!? 古い!? 最近の若い子に伝わらない!? もう二〇年前!? もう二度と、負けない!
有名な銃のメーカーで、百年前から有名なブランド。
・【マシンピストル】
サブマシンガンの別名。
・【麻酔銃】
麻酔薬の針を発射させる銃器で、CO2など空気圧で発射させるのがメジャー。
バレルはなく、弾丸が回転しないので、滑降銃と云えなくもない。
基本的に麻酔薬の量ひとつで時間と対象が異なるため、流用は基本的に出来ない。
少なければ効かないし、多ければ麻酔で済まずに命が危険な道具。
・【マスケット】
マスケット銃という表記も見られるし、その表記が正しいとされていた時期も長く間違いとは云い難いが、マスケットだけで銃という意味を含むので書かなくても良い。
大昔の歩兵銃のことだが、マスケットはマスケット。滑降銃で散弾銃としても使える。
火縄銃のご先祖であり、その前辺りのシナリオならこれを使うべし。
・【マスターアイ】
効き目のこと。
遠くにある何かを見つめ、指を一本立てて重なって隠してみよう。
そして、片目ずつ閉じる。それで隠れるままの方が利き目=マスターアイとなる。逆の方は隠れず、ズレているはずだ。
これは人間の視野が左右で異なることによって生じる。両目で見ているときに自然に合わせる方の目。
狙撃ではそのズレが致命的になるので、狙い撃つとき閉じるのはマスターアイじゃない方だ。
矯正の方法も存在し、スナイパーとしての鍛錬シーンとかで使える。
・【マズル】
銃口。銃身の先端部分、穴の先っちょ。
・【マズルジャンプ】
跳起角のこと。
映画などでよくある、銃の反動で持っている銃口が跳ね上がったりする現象。
発射後の弾道修整とかの話にも使われる。
・【マズル・ベルシティ】
初速。発射後の最大速度は出た次の瞬間くらいに訪れ、そこから落ちて行く。
・【マッシュルーミング】
発射された弾丸が弾着後、先端が潰れてマッシュルームのような形に潰れること。
ハードターゲット弾は変形しにくいが、変形した方が対象に与えるダメージが大きい。
・【マッチ・ロック】
火縄銃の火縄をカッコよく言うときに使う。
・【マテリアル】
素材のこと。
ナノマテリアルならナノテクの素材。
ルーンマテリアルならルーン文字の刻まれた素材ということになるだろうか。
・【マニュアル】
マニュアルとオートマチックと分ける場合、手作業のことを指す。
セイフティや発射機構などに付けられる。
・【マルファンクション】
動作不良のこと。
・【マン・シルエット・ターゲット】
人型の的のこと。直接的な云い回し。使い難いか。
・【マン・ストッピングパワー】
ストッピングパワーのこと。
・【ミスファイア】
不発弾。
・【ミラージュ】
陽炎のこと。遠距離狙撃時に深刻に影響を及ぼす。
この誤差を修正して打ち抜く必要がある。
・【盲管銃創】
貫通していない銃撃の痕。
・【モノポッド】
一本足の銃支えのこと。二本足はバイポッド、三本足ならトライポッド。当たり前。