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4 女神の忠告

初投稿です

生暖かい目で読んでいただいたら幸いです

魔法の使い方はなんとなく分かった。

他に聞いておきたい事はないかな。


「野営とか無理だと思うのでホームみたいな魔法って有りますか?」

『なんじゃそれは。』

「なんといったら分からないのですが異次元に家があると言った感じです。」


『どれ、なるほど是は厄介じゃの。是はお主の固有スキルとするしかあるまい。』

「固有スキルですか?」

『うむ、あまりにも便利すぎる。 』


そう言われると確かにと思う。

『パソコンやスマホ?は見ることは出来るがこちらから送信する事は出来ん。』


期待してなかったが見ることだけでも有難い。


『この魔法は全属性には入らん。時間経過と使えば使っただけレベルが上がるのじゃろう。人数が多ければよりレベルが上がりやすくなってるようじゃ。これの基本スペックはこうじゃ。』


ホーム

レベル1 1LDK バス、トイレ別

レベル2 2LDK バス、トイレ別

レベル3 3LDK バス、トイレ2個別

レベル4 4LDK バス、トイレ2個別

レベル5 5LDK バス、トイレ2個別


分かりやすいなこれ


『ふむ、サービスしすぎたかの。』

いえいえ大変有難いことです

『そう言われると悪い気はせんのう。』

ってのじゃロリになってる。


『だからのじゃロリゆうな。このホームと言うスキルを創るのに力を使ったから省エネじゃ。』

私のせいでしたか。

はは~有り難うございます。


「女神様が力を取り戻すには、どうしたらよいのでしょうか。」

『うむ、と言っても簡単なことじゃ。祈ればよい。ついでに魔力を込めてもらえば尚良い。貢ぎ物でも良い。』


「貢ぎ物?酒とかですか?」

『そうじゃの。まぁ基本的にはなんでも良いのじゃが…食べ物が嬉しいかの。』

「食べ物ですか?貢ぎ物をしても食べられないんじゃ無いですか。」


『何お主とのパスは繋いで置こう。これで貢ぎ物も届くようになるのじゃ。』

パス?そんなものがあるのか。

どれどれ…女神セレスとのパス。


なるほど女神様の名前はセレスと言うのか。

『なぁ~しまったのじゃ名前隠すのわすれてしもうた。』


「何故そんなに名前を知られたくないんですか?」

『恥ずかしいじゃろ。何時もは女神様としか呼ばれないし…各地でも本名で呼ばれる事もないからの。』


「恥ずかしい?勇ましく可愛らしい良い名だと思いますけど。」

『はぁ、知られてしまっては仕方ない。我が名はセレス。基本的には豊穣の女神である。』


しかし良い女神様なのは間違い無い。

毎日祈らせてもらいます。


『MPは使いきると増えるからの。祈るのは寝る前にした方が良い。レベルアップのほうが増えるのは違いないが。』

「なるほど、参考になります。」


『ああ、それと今回の召還で勇者がいなかったじゃろ。もう一度召還しようとしておる。今回召還された者達もそのなかの劣等者たちが贄にされる。お主もそのなかに入るじゃろう。気を付けるが良い。』


「また召還しようとしているのですか?しかも召還者を贄にするなんて。でも前回は3000人を贄に30人しか呼ばれなかったのですよね?」


『次は勇者のみじゃからな。それにお主達のMPは最低でも30人以上だからの。特にお主のMPだけで20万人をゆうに越える。じゃが心配するで無い。召還は後2年は出来ん。クーリングタイムというやつじゃな。その間力を付けておけば良い。』


「2年ですか、長いような短いような。」

『お主だけなら直ぐにでも脱出出来るが、他の召還者達で贄にされる者達を見捨てるような真似を出来んじゃろう。』


確かにそんな話を聞いて置いて自分だけ助かっても後味が悪すぎる。

「分かりました。2年ではギリギリすぎるので1年から1年半を目処に脱出出来る様に努力してみます。」


『うむ、精進するが良い。ではそれだけか?なんでも聞くが良い』

「では魔王は実在しているのですか?攻め込まれて勇者召還されたと効いているのですが。」


『魔王はおる。但し合議制で選ばれた者じゃがな。あと、魔王国は侵略などしてはおらんのじゃ。

防衛はしておるがの。』


「つまり魔王に攻められていると言うことが嘘で逆に攻め込んでいるって事ですか?」


『そうじゃ、勇者さえ居なかったが召還者たちはこの国の者達より強いからの。戦争に参加されるのも時間の問題じゃて。』


「なんて事だ、あまりにも自分勝手すぎる。」

『あの国は1度滅んだほうが良いの。』


後はないかな、いや1つだけある。

「ホームの魔法ですが、私が居れば時間経過すると思うのですが、

私が居なくて別人が居る場合時間経過するのですか?それとも時間は止まったままなのでしょうか?」


『うむ、その場合基本的には時間経過するし、お主だけ移動してホームの魔法を使えば中に居る者達も一緒に移動しておる。お主が死ななければ安全と言う訳じゃ。』


「後は、ホームにいる時にMPを使いきったら、魔法が解けてしまうのでしょうか?」


『そんな事はない。ほーむは呼び出す時にMPを使うでの。維持にはMPは使わんのじゃ。』


なんて便利な魔法なんだ。

なるほどこれで脱出が簡単になるな。

これ以上質問する事は無いかな。


「有り難うございました。色々聞かせて頂いて助かりました」


『うむ、後はあ奴らの会議とやらを聞くが良い。スマホ?と言ったか。あれで記録出来るんじゃろ。』

会議と言われてもどうやって聞くのだろうか?


『魔法は想像じゃと言っておろうに。そうじゃな、たとえばシャドウダイブといえばなんとなく分かるじゃろ。』

分かりました。やってみます。


もしこの作品が面白いと思われたら

☆☆☆☆☆を★★★★★にして頂けたら嬉しいです

宜しくお願いします

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