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3 女神との話し合い

初投稿です

生暖かい目で読んでいただいたら幸いです

ところで魔力全属性MAXってのはどの位凄いもの何だろうか。

『ふむ、それはじゃな光・闇・火・風・土・水・聖・雷・氷の9属性の魔法が全て使えるのじゃ凄かろう。』


9属性?空間魔法みたいなのはないのだろうか。

『空間魔法?どんな魔法なんじゃ。』

「ストレージやマジックバックと言われる収納魔法やショートジャンプやロングジャンプ、転移と言ったものですが…」


『むむむ、神達では似たような魔法が使われておるが、禁止されとる魔法もある。』

「何が禁止されているのですか?便利でしょうに。」


『便利だからじゃ、のぞきに始まり寝起きを襲うなどといったハレンチな行為。禁止されて当然じゃな。最近は女神達も防衛の為の魔法を作った様じゃしの。』


なるほど、神の世界でもセクハラはいかんですな。

しかしそうなると空間魔法は無理か。

『ん?、無理じゃないぞ。但し1から覚えなくてはならないがな。』


レベル1でインベントリ小(時間経過・普通)

クラック

レベル2でインベントリ中(時間経過・普通)

ショートジャンプ

レベル3でインベントリ大(時間経過1/4)

時空斬

レベル4でインベントリ特大(時間経過1/8)

結界

レベル5でインベントリ∞(時間経過無し)

転移


これってどのくらいの速さでレベルアップするのかな。

5年や10年かかる様では使えないなぁ。


『そんなことか。お主には魔法全属性MAXがあるじゃろ。こつを掴めば半年から1年程で覚えられるじゃろう』


「魔法全属性には空間魔法は含まれないのでは無いですか。」

『既に魔法に名前が付けられたのじゃ。

是からは9属性ではなく10属性になると言える。』


そんな簡単に魔法って増やしてもよいのだろうか?

『確かに簡単には増やせん。だが既に神界で皆が使っておる魔法じゃからな。魔法に名前をつければ良いことじゃ。1から魔法を増やすとなると流石にちと疲れるがの。』


「どうすれば魔法のレベルを上げる事が出来るんですが?」

『なに、簡単なことじゃ。その魔法を使えばレベルアップする。』

確かにその通りだな、使えば強くなる、当たり前のことだ。


『他に聞いておきたい事はあるかの?』

「他の属性魔法はどうやって使えば宜しいのでしょうか?」

『それも簡単なことじゃ。イメージすれば良い。

例えば【火よ】。』

女神様の手のひらに火炎が出る。


なるほどこうかな【火よ】

手のひらに火球が出来た。


『このようにイメージ次第で何でも出来る。それを飛ばすイメージをすればファイヤーボールになるし矢をイメージすればファイヤーアローになる。地球の日本では漫画やアニメで想像しやすいじゃろ。』


確かに色々な漫画やアニメがあったから魔法は沢山あるけど、最近のアニメ見てないからなぁ。

それでもイメージ次第で何でも出来るのは有難い。


「練習させて頂いても?」

『おお、構わんぞ。何しろお主の魔力は高すぎる。少し練習したほうが良いじゃろう。的も用意するでの。』


「何から何まで有り難うございます。では、ファイヤーボール。」


凄いスピードで大きなファイヤーボールがドゴーンという音と共に的にあたる。

女神様の作った的は壊れていないが、流石にこれは不味いだろう。


『確かに人が使うにしては威力が強すぎるのう。』

女神様にも呆れさせてしまった。

どうすれば弱く出来るのだろうか。


試しにファイヤーボールを圧縮してみよう。

チュンっという音とともに的に当たったが速すぎる

し威力も増した気がする。


『お主、今のはファイヤーボールを圧縮させたのかのう。それでは問題の解決にならん。お主の強大な魔力とそれを成し遂げるMPが問題じゃの。』


成る程魔力は下げられないからMP消費を減らせば良いのかな?

しかし減らすと言ってもどうしたものか。


『魔法はイメージと言ったじゃろう。』

確かにじゃあイメージをより強くして、弱いファイヤーボールを発動してみる。


おお、程よい大きさとスピードのファイヤーボールが撃てた。

流石、女神様なんて的確な助言なんだ。


『いや、イメージと言ったが流石に一回で成功させるとは思わなかったのじゃ。』

「そういえば詠唱みたいなのは必要無いのですか?」


『必要では無いのじゃ。魔法はイメージと言ったばかりであろう。』

「いえ、女神様はそうでしょうけれども。一般的な人間は使う事もあるんじゃないかな~なんて。」


『この世界の人間は使う者もおるかもしれんが、お主は召還された者じゃしの。本当は魔法名を言う必要すら無いのじゃ。』


「えっ?じゃあなんで魔法名を言うのですか?」


『仲間にこう言う魔法を使いましたよと言うのが1番の理由かの。後はイメージをよりしやすくなる。』


成る程、確かに戦闘中にいきなり後ろから何の前振りなく魔法が飛んで来たら怖いな。

フレンドリーファイアなんて事もあり得るし。


『他に何かあるかの。』

「う~ん、そういえば今使ったファイアーボールですが、MPはどのくらい使うのでしょうか?」


『大体10位じゃの。』

「じゃあ偽装したステータスでいうと20回ってところですか。」


『じゃがMPを使いすぎると吐き気やダルさを覚えるでの。最悪気絶する。15回位に押さえるが良い。』


「確かにそんな症状が出るならばれないように気を付けなければいけませんね。


あっ後1つだけ試してみたい魔法があるのですが、やってみても宜しいですか?」

『何か嫌な予感がするがやってみるが良い。』


「では失礼して、黄昏よりも昏きもの、血の流れより…


『たまにいるのじゃ、しかし、その魔法を試す者が多いの。発動させた者はおらんが。』


ドラグ○レイブ。」


ドガーンという音とともに的に傷をつけた。

『妾の作った的に傷をつけたじゃと!それにその魔法名。まさか発動するとは。危険じゃ今後その魔法を禁ずる。よいな。』


「魔法はイメージと言うからやってみましたけど、なかなかきついですね。うぷっ。」

『お主MPをどれだけ使ったんじゃ。』

え~と残りが百を切ってますね。


『お主、馬鹿じゃの。吐き気やダルさが有ると言うたでは無いか。もう一度言うが先ほどの魔法は二度と使うのでは無いぞ。いろんな意味で危険じゃからな。よいな。』

「分かりました。」

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