新・私のエッセイ~ 第183弾 ~ しげちゃんの、シニアになってからの夢
・・・読者の皆様や、先輩方の中に、
『アウトドア』が趣味の方はおられますでしょうか・・・?
ぼくは、若い頃からマリンスポーツにいそしんできましたけど、
ここ最近は、なかなか海に出向けない年が続いてしまっておりますね。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
・・・ぼくは、読書や語学といったような、いわゆる『インドア』な趣味が生きがいの、
極めて物静かな男ですが・・・
実は昔から、
山登りやキャンプなどの、アウトドア・スポーツにも、強い関心がありました。
ただ、皆さんもそうだとは思うのですが、
新しい趣味やスポーツを始めるのって、けっこう勇気と思いきりが必要でして、
なかなか実際には、足を踏み入れられないのが現状であります。
・・・カネや装備品や準備も、それなりに必要ですし。
☆ ☆ ☆ ☆ ☆
ぼくはですね・・・
高校時代の同級生、後藤君と、派遣社員として、某工場で再会し、仲良く働いていた時期がありました。
そんなとき、折りに触れて彼が・・・
「北海道一周・単独オートバイ一人旅」の話をしてくれたんです。
いやぁ・・・
彼が目を輝かせて、息をはずませながら語る、その臨場感ったら、なかったですね。
野宿もそうですし、地元の人とのふれあいや、野生動物との遭遇など、
本当に楽しそうに話してくれましたよ。
『美瑛のお花畑』も、
『富良野のラベンダー畑』も、
『マイルドセブンの丘』も、
『ケンとメリーの樹』も、ゆっくりじっくり見て回ったそうです。
うらやましかったけど、ぼくには単車の免許がありませぬ(泣)。
十勝地方には、ぼく自身、思い出がたくさんありまして・・・
処女小説『たからもの』の田中理沙ちゃんの項目でも触れましたように、
北海道農業実習にて、その雄大な北の大地の魅力は、嫌というほど知ってはおりましたけどね・・・。
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だんだんと、ハナシがあっちこっちに飛んでしまって、収拾がつかぬ気配に満ちてまいりましたので、
ここいらへんで、しげちゃんが死ぬまでにやってみたい、アウトドアで危険な野望を、皆様に紹介しておきますね。
1.富士の樹海横断の旅
2.徒歩による、四国遍路の、『順打ち』と『逆打ち』
3.摩耶観光ホテル跡をはじめとする、廃墟探索の旅
4.廃墟ではないが、3.にからんだもので・・・日本各地の『鉄道廃線・徒歩の旅』
・・・以上です。
m(_ _)m