我が名はアリス・・・
感想などお聞かせ下さい・・・
『――今入った情報です!ありすが元総理の八王子さんを・・・』
「まったく警察は何をやっているんだ。」
「ほんとよね~子どもも、外にだせるもんじゃないわよね。」
「学校だったずぅーっと休みだし。子どもが可愛そうよ!!」
「ねぇ聞いた?隣町の中学生ね、アリスに殺されたらしいよ。」
「私、田舎に行くことにしたのよ。」
やな言葉がくさるほど出てくる。
これもすべて、アリスの性だ。
今、日本は混乱している。
アリスの性で
「――え!?私が!?」
とビックリするような顔をする瀬奈。
「ええ。そうよ。瀬奈ちゃんに、お願いしたいの。」
と微笑みながら言う長谷川さん。
私は、西野瀬奈。
警察官やってま~す
そんで、今長谷川さんに、“アリス特別対策本部”のリーダーをやってくれないか?と誘いがきている。
「もちろん、あなた1人だけでやるってことではないわ。大杉桃さんと、春川千秋くんが仲間に入ってくれるから、でも、やりたくなければいいの、別に(笑)」
うふふと笑い名がら言ってくる長谷川さんは、ニコニコしながら
ぐっさりくる言葉を発言している。
「・・・やってみます!私じゃできないかもしれないけど。がんばってみます!」
決断をしたとき私は
不安だった。不安で心が満ち溢れている。
不安で心がいっぱいだった。
「――はじめまして、瀬奈さん。大杉桃と」
「春川千秋です。」
2人同時によろしくおねがいします・・・と言って来た。
まるで、打ち合わせをしたかのように・・・
「よろしくね^^」
私は、まだ知らなかった。
本当の悪夢を・・・
「~っ!!いやぁぁぁぁぁぁぁっぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!やめてぇ!!お願いだから!!」
部屋中に、叫び声が響く。
「やめないわよ?あなたが死なないと私...帰れないからね」
フフフを不気味に笑う。
それは、まさに・・・悪魔だ・・・!
『帰れないから・・・』
最後まで読んでいただきありがとうございました。