表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
暗躍したい魔王様  作者: スローな人間
48/56

ダルシア・ダオー

正直に言って暇。

あれから時間が経ち、終業時間まで残り一時間だった。

もう眠くないからマジでやることない。

ラ「んー」

どーしたもんかなー。

そんな考えているような考えていないよう脳死をしていたら

たまにはかっこいい上司にでもなるか。

僕はそんなわけで魔王室を出てアムの仕事場、財務室に向かった。

ラい「着いた、着いた」

休みといっても、誰かしら二人は常駐しているため中に誰かいる。

ラ「失礼、入ってもよろしいでしょうか」

?「誰ですかー?」

聞き覚えのある声がする。

ラ「僕ですよ、だだーくん」

ダ「ん?」

だだーが出てきた。

ダ「!」

ラ「おいおい、そんなにビビるなって」

?「ダオーさんどなたですか?」

ラ「この人は君の部下?」

ダ「ええ、まあそうですね」

?「誰なんですか、この人」

僕は指を刺されて、言われた。

ダ「お、おい。やめなさい」

?「この人偉いんですか?」

僕はこの女の指を掴み

ラ「僕がどんな人だったとしてもにいきなり失礼な態度を取るのは違う気はするけどね」

一瞬強く握って放した。

?「痛っ!何すんだ!」

ラ「おやおや失礼、僕はてっきり指を握って欲しいのかと」

?「んなわけねえだろ!殺すぞ」

こいつすげー荒れてるな。

しかもめちゃくちゃ短気だし。

ラ「とにかく僕は君に用はないんだ。そこをどいてくれないかな?」

?「そもそもお前みたいなよくわからんやつ入れるわけないだろ」

喧嘩腰で話しかけてきた。

ラ「魔王でもか?」

?「じゃあその魔王様がなんのようですかい?」

ラ「なーにアムの仕事をしてやろうと思ってな」

?「本当に魔王だとしてお前みたいなやつがアム様の仕事をできるか!」

ラ「確かにこの会社の誰よりも若いけど一応TOPなんでね、全ての仕事は一通りできるんだよ」

?「じゃあ見せてもらいましょうか」

ラ「いいだろう」

ダ「ちょっ、二人とも、、、」

僕は笑いながら、その女は憎み顔をしながら言い合った。




というわけで僕はこの女に仕事での格の違いを見せた。

ラ「そもそも仕事自体単純だからな〜」

あの女はいつのまにか消えていた。

ラ「あの喧嘩腰はむしろ見習いたいかもな」

ダ「あはは...」

ラ「あっそうだ。ダダー、あんたにこれをあげよう」

僕は食事付きのペアチケットをダルシアに渡した。

ダ「えっと、これなんでしょうか」

ラ「なーにたまたまチケットが当たったからアムと一緒に行けばいいと行ってるんだよ。僕が行ってもいいけど君のほうが今はお似合いだしな」

ダ「...もしかして気づいてます?」

ラ「もちろん。わかりやすいから他の人も気づいているんじゃないか?」

ダ「本人にバレてなきゃいいけど」

ラ「大丈夫だろ」

あいつ鈍感そうだしな。

ダ「でもアムさんのことだから彼氏とかいそうですし」

まあ今の時期に彼氏は居たって言ってたな。

いや昨日までか。

ラ「大丈夫、大丈夫。多分今落ち込んでる気がするからなんとかなるさ。それに挑戦していかないと始まらないだろ?」

ダ「!。そうですね、ありがとうございます」

ラ「にしても前とは随分変わったなー。前なんて敵対心マシマシだったのに」

ダ「あの頃からは多少は変わりましたよ...。もうちょっと人をよく見るとか色々」

ラ「ま、頑張りなされ〜」

僕は魔王室に向かった。




定時まであと少し…!

そんなことを考えていたら、

ダ「失礼します。ダルシアです」

だだーか、どうしたんだろうか。

ラ「どうぞー」

ダ「ありがとうございます」

ラ「で、どうしたの?」

ダ「失礼な話ですが、実は先ほどもらったチケットを返しにこようと思いましてね」

ラ「あれ、迷惑だったか」

ダ「いえ、そういうわけではないんですけど。ただこういうのって自分から出したくて」

ラ「そう、ならかえしてもらおうかな」

自分でやりたいって気持ちがあるんだろうな。

ダ「ですけど、魔王様のおかげで勇気が出ました」

ラ「役に立ったなら良かったよ」

そうしてだだーは帰って行った。

僕の手元にはペアチケットが残っていた。

『いらないから押し付けた』、なんて言えないよなあ。

しょうがない、自分で使うか。

と言っても明日だから早いうちに決めないと。

魔王軍メンバーは…ま、多分忙しいか。

オムライスも明日は居ない言ってたしな。

ま、ルルと行くか。

そんなわけで時間になったため、家に帰った。

と、忘れてた。

僕は服屋を色々と見て周りの良さげなお店をピックアップしてから家に帰った。


手袋族のタムについてとその前後の文章を改変しました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ