二人との関わり
なんかモチベが...がんばります!
「ちなみにそなたは剣を持たなくて良いのかな?」
アルズノワクにそう言われた。
「私はいらない。さてアルズノワク、先に言っておこう。今回はあえてすぐに倒させてもらおう。今回は芸を持たないからな」
そう言ったあと僕は周りを一瞬にして凍らせた。
多分基本もグッと下がっただろう。
「生物は基本、寒さに弱い。もちろん例外な奴もいるが、貴様の場合は普通の生物だな。そしてその戦闘体制、速さを自慢としているのだろう。だからお前がすぐにするべきことは...」
そう言うとアルズノワクは周りに火魔法を放った。
「そう、それが正解だ。だが火魔法はおそらくそんなに鍛えてないはずだ。なぜならあれは威力は高いが遅いからな。だから貴様の火魔法程度なら」
アルズノワクが火魔法を放った場所は全くと言っていいほど、何も変わっていない。
「そう、何も変わらない」
すると
「ふーむ」
アルズノワクはそう言うと少しだけ焦っているように見えた。
「だがそんな説明ばかりでいいのかな?」
そう言うとアルズノワクがすぐに私の背後に立っていた。
そして剣と氷の剣が混じり合う。
「鍛えられた己の体と風魔法の融合か。だが気づいているだろう。いや気づかせただろう。私に速さでは勝てない」
「なるほど」
アルズノワクは少しだけ差を取ると一気に叩き込んできた。
しかし
「まあ当たったところで別にあれだが。避けたほうが楽に終わる。ガラ空きだぞ」
そうして僕は下から上に向かって殴った。
「物事を分析しながら戦うほうが自分への成長にも繋がる」
「参ったな、何もわからんかった。でもここにいれば何かわかるかもな」
「ははは!歓迎だ。よーしハド、酒を持ってこ...って流石の用意!」
もう用意されていた。
とりあえず我々の計画と作戦を言おうじゃないか。
「というわけで約一年後に実施だ。私が10ヶ月に契約したのは特に意味はないがな」
そう言うと
「わたしのことはアルズと呼んでくれ。人助けをしつつ、自分の力を高められる。素晴らしいな。わたしも協力しよう」
よーしよしこれで仲間が増えた。
「ではアルズはハドの鍛え練習も頼んだ。私がいる時はアルズも鍛えてやろう」
今日はお酒に飲まれて夜が明けた。
「ではアルズ、一応言っとくけどハドには何にもするなよ?」
「わかっておるわ。そもそも わたしは同年代が好きなのでね」
「じゃあハド、まあぼちぼち頑張れ」
そう言うとハドは
「行ってらー」
僕は自宅に帰った。
家に着く頃には僕は普通の一般人の服装になっていた。
「おー片付いてる」
僕は真っ先に思ったことを言った。
「...えーとどちら様ですか?」
「酷いな。仮面外しただけだぞ。もしや素がイケメンすぎて少しビビっていたのかな?」
「別に...」
「まあいいや。朝食を作ってくれー」
「わかりました」
「それと僕と喋る時は楽に話してていいよー。いやー堅いのは嫌いなんだよね。とりあえずルル、色々頑張ってくれ。あーそうだ。家の仕事終わったらてきとうに過ごしてくれていいから」
そう言うとルルのはぼんやりと返答した。
「本当に変な人ですね」
「そうだよー、僕は変な人だよー」
まあ敬語はアレとして変な人とか言ってるあたり、少しずつ慣れていくだろうな。
少し立つと朝ごはんが出てきた。
「おーいいじゃん」
「ありがとうございます」
「堅いねえ、まあいいけど」
あーうまい。
「そういやさ。あんたって感情なんか死んでるような生きてるような。よくわからんな。あるの?」
そう言うとルルは
「ありますよ」
「あるのか。ならよかった。あんたも質問いいぞー」
ルルは少しだけ考えて、
「先ほど...最初の時に会ったあなたは別人ですか?」
あーそうゆうことから、
「性格やら顔やらが違うからって意味だなー?顔に関しては仮面を外しただけだが。質問に答える形だと同一人物だぞ。まあ仮面をつけている時は性格がああなると思ってくれ。今はこんな風だがなー」
とまあてきとうにベラベラ話し終わった後
「では仕事に行ってくる」
「仕事...夜のあれは仕事ではないんですか?」
「あーあれはな趣味みたいなもの」
「まあ行ってらっしゃいませ」
「“ませ”はいらないなあ」
「行ってらっしゃい」
「そうそうそんな感じ、行ってきます」
そう言い僕は魔王城に向かった




