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2話 証拠探しは修羅場の予感なり…。

後日腕には特に異常は無かったので退院してまた保育院に行った。


「れ、蓮ちゃん…その腕どうしたの!」


セナは僕の腕を見て慌しく焦っていた。


ルーシルのやつ…何も言ってないようだな…。


「ああ…ちょっとうるさいハエどもを振り払ったらこうなったよ」


「どんな払方すれば腕がそうなるの…」


……しつこいな。


「あ…それより君の姉に明日夕方5時家の近くの公園に来いと伝えてくれるか?」


「え?………ユナ姉ちゃんを?ユナ姉ちゃんに何の用事?どんな関係なの?」


「昼ドラの浮気した夫を攻める嫁見たいな言い方するな…ちょっと大事な話がある」


「…何の話しなの!教えてよ!」


セナはやけにしつこかった。


「昨日からいつも静かで暗いユナ姉ちゃんが…凄く明るくなったの…その事に蓮ちゃんと何か関係あるの?」


「もう…色恋沙汰の話しじゃないから!」


「……分かったよ」


セナを家に送ってから俺も父の事を調べる為に父の部屋と書庫に行ったが鍵がかかって開けられなかった。


壊すのは簡単だが…バレると後々面倒になるから書斎の調査は日を改めた。


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