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その時…空から凄い騒音がして突風も発生した。
「なんだ?この風は!」
「おい…あれ…上を見ろ!」
病院の入り口の前から戦闘機が垂直着陸して来た。
AB8VハリアーII…俺が好きな戦闘機で…コックピットから降りて来た人は…父だった。
「まーくん!蓮ちゃんが…うう」
「……ユリカ」
二人の警官は俺の両親を棒立ちして見ていた…その時…空から凄い騒音と共に突風が発生した。
「なんだ?この風は!」
「おい…あれ…」
病院の入り口の前から戦闘機が垂直着陸して来た。
AB8VハリアーII…俺が好きな戦闘機だった。
コックピットから降りて来た人は…父だった。
「まーくん!蓮ちゃんが…うう」
「……ユリカ」
二人の警官は両親を棒立ちして見ていた…。
「ん?我が妻に何の用だ?」
警官達は父に事情説明した。
母は…スピード違反…信号違反…危険運転…などなどの違反したらしい…。
「ふっ…さすが我が妻だ…ユリカ…慌てると車は危険た」
「でも…」
「家にあれと同じ物を買っておくから使えなさい」
「まあ!」
戦闘機の方がもっと危険にだろ!それにそんなの母が乗れるわけないだろー!
それを聞いて父にツッコミを入れたい衝動を必死にこらえた。
「まーくん?戦闘機ってどんな免許を取れば乗れるの?」
母は本気で乗るつもりだった。
「心配するなパイロット付きだ」
「まあ♪」
この夫婦…俺の父と母であるが…クレージー過ぎる!




