18. か、身体で……? 性奴隷になるって、本気??
レベッカ・グロリオーサ・オ=ノーント。爆炎の魔術師。もしくは爆乳の魔術師。または爆乳の聖女。はたまた爆乳の性女。
身長は、零れそうなたわわな果実がパティちゃんの顔に当たるくらいだ。
抱き着かれて実際に当たってる! いや、当てているのよ!
「むぎっ――ちょ、こらぁ!」
可愛い子はハ〇たいレベッカ・グロリオーサ・オ=ノーントことベッキーちゃん。
クリーム色の髪の毛とコスプレ修道服がエロエロしい本物のシスターだ。
何言ってるかわからないね!
「お金貸してくださいぃ! 何でもしますからお嬢さまぁ!!」
レベッカ・グロリオーサ・オ=ノーント。お金の匂いには敏感な漢だぞ!
それは太っとい[以下略]の存在感でパティちゃんの淫紋を活性化させて証明している!
「こらぁ♡♡ やめぇっ♡♡」
パティちゃんは押し返すも、漢ベッキー、冒険者としてもそこそこデキる。力の強さは、やはり漢。
「何でもしますからぁ!!」
「だから――、」
「我が陛下!」
叫んでから、いそいそとボールギャグをハメた豚がすかさず割り込んだ!
豚の力はすごく強いぞ!
「あ♡ こら豚どこ触ってっ♡♡」
「私のお嬢さまぁ!!」
「むふぅ!」
見苦しい争いは、わずか十数秒で収まった。
ベッキーちゃんも、抱きしめる腕を解かねば話し合いにならないことくらいわかっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ……ヒドい目に遭った。。。」
「お見苦しいところをお見せしましたぁ。。。」
「むふぅ。」
ちなみにさっき豚にやられた筋肉ダルマは、まだ筋肉ダルマを押さえて蹲っているぞ。
「で、なに?」
「お金を貸してください。」
「なんで?」
「このままでは私が売られてしまいますぅ!」
「それ、ボクに何のカンケーがあんの?」
「身体で払いますからぁ!」
「身体で?」
「はい!」
さて、問題です。
ベッキーほどの漢は、漢だからこそ[Q:〇〇〇]できるのだ! 〇〇〇に入る漢字1文字とカタカナ2文字を答えなさい!
そんな問題を出してる間にベッキーちゃんがパティちゃんに囁くよ。ところで「出してる」って表現、えっち過ぎないです??
「……お嬢さま、蕩けちゃうくらい、気持ち良くさせてあげられますよぉ??」
どことは言わないベッキーちゃんの存在感エロエロ。
「性奴隷になるならオッケー。」
我らがチョロイン、パティちゃんもエロエロだって、ベッキーは気付いちゃったみたいだぞ!
話が早くて助かるね!
「豚。」
「はい。」
ボールギャグをすでに外しているあたり、できる豚だ。
「山賊の賞金でどうにかなる?」
「おそらく。」
「オッケー。」
そういうワケで借金性奴隷を手に入れたパティちゃんでした!
受付のお姉さんから、あまり騒がないようにと注意されてちょっとヘコんだパティちゃんだ。
冒険者登録も済んで、宿屋に向かっているところだぞ。パティちゃんはもちろん荷車の上で、性奴隷と豚は歩いてる。
「で、何にそんなに使ったのさ。」
「え? 風俗??」
「はあ?」
「だってハーブキメたあと、上下(前後)の〇に〇〇〇〇〇てヒィヒィ喘ぎながら、組敷いたメスに〇〇しキメる5〇、端的に言って最の高じゃないですかぁ♡♡」
おやおや、ヤバい方ですよ。
でもパティちゃん的にはちょっと羨ましいとか思っちゃったりしちゃったりシちゃったりして。
「ふ、ふーん。。。」
「気持ちいいの! あ、今度お嬢さまもご一緒にいかがですかぁ?」
この言葉には豚も黙ってはいられまい。
全裸正座で拝見せずには死に切れない!
「え、えーっと、ボクにはまだ、ちょっと早い、、、かなぁ。」
「なんで? 気持ちいいですよぉ?? でへへ♡」
「それでも!」
「えー? 〇付けられルーレットとかしたことないの?? え、処女!?」
「ぅ煩いうるさーいっ!」
「あらあら♡ この子、美味しそうですわぁ♡♡」
「お前はボクの性奴隷だろ! 良いというまでお預けだから!」
「はぁいっ♡」
こうしてヤベーヤツをまた一人仲間に入れてしまったパティちゃんなのだった。
あ、そうそう。
安直に強い言葉を並べるだけでつよつよ性癖のヤベーヤツ気取れるとか、勘違いしたらダメだぞ。
俺ってSなんだよね、っていう自己中クソ〇〇〇と同じだって、覚えておくように。
そうでない場合、ベッキーちゃんが襲……誘いに行くゾ☆
そんなベッキーだけど、借金を返済した直後に、またギルドにお金を借りようとした、本当のヤベーヤツだぞ!
「お小遣いあげるから、そんなみっともないことしないでよね!」
その夜、ダラダラと涎を垂らしながら、イッちゃったヘブンスマイルで風俗街に消えていく聖女が、いつも通りいたらしいけど詳細は書けないゾ☆
~to be continued~
そろそろまた、レビューをくださいっ><
何でもしますから!





