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ゾンビ待ち  作者: 伊藤両断
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大学を卒業し、地元で眼鏡を販売する会社に就職した僕は平々凡々と日々を過ごしていた。


身長、日本人の平均


体重、身長とのバランスは良好


視力は裸眼で左右共に0,5 眼鏡を掛ければ1,0


外出時は眼鏡、自宅では裸眼で過ごしている。


愛用している眼鏡は黒縁スクエアのメタルフレーム。


顔、どこにでもいる顔


性格は気が強い方では無いが、流され易くも無い。親からは「子供の頃は結構な頑固者だった」と言われるので、余程譲れない事に関してはしっかり意思表示する…と、思う。


趣味はゲーム、運動は苦手では無いが秀でているモノも無い。


特技という程の特技も無く、かといって苦手な事があるという訳でもない。


コミュニケーション能力も高くも無く、低くも無い…と自分では思っている。


家族構成も特に変わった点は無く、両親は健在で弟が1人。


車の免許は持っていないがバイクの免許は持っているので通勤はバイク、乗っているのはCB400FS/ホンダ。


友達も多くもなく少なくも無い。


大学の飲み会で知り合った彼女とは2年の付き合い。


唯一、自慢できる事があるとしたら彼女くらいだろう。


地元テレビ局の受付をしている彼女は誰が見ても美人で、いまだにどうして僕なんかと付き合っているのかは自分も含め仲間内では最大の謎。


彼女いわく「平凡なところが好き。一緒にいると安心する」との事だが、内心「それって僕じゃなくても、いっぱいいるよね」


そのうち、もっと素敵な男性に巡りあってアッサリふられるんだろうな…と、思いながらも今を楽しんでいる。


今日も仕事が終わったら二人で食事に行く約束をしていて、何よりの活力源!


休憩中にL○NEでどこに行こうか話し合う。今日は自宅に一旦帰り、バイクを置いて飲みに行く事になった。


ちなみに酒も強くも無く、弱くも無い。










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