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      2、 サンテック・シティーモールは面白い

ラッフルズ近くのバス・ストップからまたシンガーポールトロリーに乗車し、次なる目的地、と言っても歩いて行けそうなぐらい近くにある、サンテック・シティーへ向かった。

 サンテック・シティーはマリーナ地区にあり、5つのタワー、ショッピングセンター(専門店街とスーパー・カルフール)、シンガポール国際会議場、富の噴水とからなる複合施設で、風水によって建物が配置されている。

 いかにも中国系民族の多いシンガポールらしい発想の建物だ。

 最近メジャーになってきた『ダック・ツアー』や『HIPPO BUS』のツアー・チケットはこの中にある、ダック・ツアー・カウンターで購入出来る。

 ツアーの集合、発着場所はサンテック・シティーのエントランス近くに、専用の乗り場が設けられている。

 ラッフルズホテルからサンテック・シティーは目と鼻の先なので数分で到着。

 建物は大きくて近代的、とても立派だった。お洒落で良い感じ。

 到着して早速中に入ってみると、中もとても広くて綺麗なショッピングセンターだった。

サンテックはオーチャードからは結構離れているので、観光客というよりはローカル中心とガイドブックに書いてあったので、そういうローカル中心のショッピングセンターや、スーパーを見物して現地の人々の生活に触れられたら良いな〜という思いがあった。

 という事で、いざ物見遊山へ。

 早速眺めようと思っていたら、娘から「お腹が空いた〜!」の声が!

  私も主人も朝はたらふく食べたので、あまりお腹が空いていなかったが、仕方が無いので

とりあえず食べ物のありそうな方へと歩いて行った。

 一番下の階(これは地下かどうかは覚えていないのだが)へ降りたら、レストランやフードコートが現われた。

 シンガポールで初めて見かけたデリ・フランスというカフェや馴染みのあるマックを発見。 フードコートも覗いてみたのだが、まず人の多さにびっくり。

 お昼時を過ぎていたのに席は超満員。凄い熱気と活気。

 切った骨付きの豚肉がぶら下がっていたり、見慣れない食べ物が沢山並んでいたり、香辛野菜の独特の匂い、なんか此処だけもろ中国という感じの光景だった。

 フードコート内は殆ど中華料理のお店で、匂いと熱気がムンムンで一寸苦手だったのでフードコートは退散した。

 私的にはデリ・フランスが好みだったのだが、マックに入ってみたいという娘のたっての希望で結局マックへ突入。

 メニューは日本と似たような感じだったが、大体のハンバーガーは何かしらとセットになっていて、今一つセットの内容が解りにくかった。

 新年を迎えたばかりだったので、記念に干支の縫いぐるみが付いているハンバーガーセットがあり、これと娘の希望のフライド・チキンを何とか注文。

 海外のマックは日本と似ているようでいて、メニューとか国によって以外と違って面白い。

 この縫いぐるみは良いシンガポールのお土産になった。

  席は日本のと同じような感じで、友人同士や家族連れが多かった。

 食べてみるとフライドチキンは日本のより油っぽかったが、ハンバーガーは同じような感じ。

 でも、あまりお腹が空いていなかったので結局残してしまったが、シンガポールのマックを満喫する事は出来た。

さて実際にサンテックの中を歩いてみると、店舗数段が相当あって、1日ではとても見切れないぐらいだった。

やはりガイドブックの通り、現地の家族連れや欧米人がとても多くて日本人らしきは殆ど見かけなかった。

 そして、フードコートに限らず、モール全体が活気と熱気に満ち溢れていた。

  シンガポールではレジャー施設があまりなく、殆どの住民は地下鉄の付近か、車で20分位の距離の所に住んでいるというので、こういう所に気軽に出かけてくるのかな?

 それに涼しくて快適、ときたら人々が集まらない訳はないだろう。

カルフールは日本に出店している店舗とは品揃えや陳列の仕方が違っていて、品物の色はカラフル、大量に並んでいて、どちらかというとアメリカ型のスーパーの感じだった。

時間があればじっくりと眺めたかったのだが。

ダックツアーのカウンターは1階にあり、『HIPPO BUS』等様々なツアーのチケットを販売していて、この辺りは人々でごった返していた。

 富の噴水では午後7時半から水とレーザー光線を使っての噴水ショーが行われるとの事だったのでこちらも時間があれば是非見物したいところだった。

 このショーを見る事は次回のシンガポールの課題に取って置こう。

こういう感じでサンテック・シティーを楽しく見物した。

もし、読者の皆様がシンガポールに旅行される時は、このサンテック・シティーを観光ルートに是非お薦めしたいところ。

  サンテックの後は旅行も終盤、DFSで最後にお土産を調達しなければならず、サンテックから出る最終のシンガポール・トロリーに三たび乗車。

このトロリーはかなりクーラーが効いていて、暫く乗っていると冷凍人間になりそうな寒さ。 でも何とか上着を着て必死に耐え、観光をしながらオーチャード方面へ向かった。

  途中通勤ラッシュで渋滞、オーチャード付近まで30分以上掛かってしまい、仕方なくかなり手前のオーチャード・パレードホテルの裏手で下車し、徒歩でDFSへ。

  




         つづく

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