始まりのプロローグ
※作者文才零です。
※読者の皆さんを不快にさせる危険性があります。
※更新不定期です。 理由は、暇な時にしかやらないからです。
こんにちは、水野 颯 です
ぇ? 誰だって? いいでしょう、教えてあげましょう!!
私の名は、水野 颯。 5月1日生まれで、現在14歳。 所謂中学二年生ですね。
家族構成は、姉二人に父母、爺 の六人家族です。
容姿は、普通。 友達曰く『悪くもないし良くもなし』だそうです。
目つきは、昔の頃から(小学4,5年)死んでる とか ダルそうな目 といわれています。
運動神経も、中間ですね。 持久走は、クラスの皆の平均より少し上程度。
恋人は出来たことはない。 告白されたこともない。 恋をしたことも無い。 バレンタインデーは家族の姉と母から貰えるだけの悲しい奴です。
友達は、多くもないし、少なくも無い。 ハッキリ言って、何処のラインまでが友達なのか判らないから、こう言うしかない と言う状態です。
後、あまり子供ぽっく無い子 と見られてるらしいです。
理由は、何故か小学4,5年の頃にポ〇モンに飽き、小学6年の頃にオンラインゲームに飽き、中学1年の頃には中二病になったが数ヶ月で収まった。 今は、小説やアニメの類にはまってます。
それと友達は、面白い人が多いです。(自分的に)
東方がわかり中二病な子 ポ〇モン好きで絵が物凄く上手い子 ガムダンが好きで五月蝿い馬鹿な子 アニメ好きでアイドルも大好きな子 クラスの笑い担当でいつも先生にブタレテル子 など
いつも、周りは笑いが耐えません。 ただし、花(女)が無い。
いたとしても、こんな自分が言うのもなんですが…可愛く無い子です。
所謂、世間一般で言うブス って言う分類に入ると思います。
って、話がずれてる様な気もしないでもないが気にしない
まぁ、楽しく生きてますよー って思えればそれでいいはず。
で、今の状況ですが…
「付き合ってください!!」
そこには、眼鏡をかけている同級生の少女が、顔を真っ赤にしてオレに頭を下げていた。
だ が 、 こ と わ る 。
何故オレが、お前などと付き合わねばならん。 ってか、付き合うってどういう意味?
しかも、いつも一緒に色々喋ってる女の子だし…よし、コレは冗談だ。
よくある、ドッキリって奴だ。 昔、先生が言ってた奴だな
女子複数の中で組んで、その中の一人の女子が相手の男子に告白し、その男子が『OK』や『NO』などと言った答えを聞き楽しんだ後本当のことを言い相手の純粋な心を折る悪質ないじめだ。 まぁ、要するに 本気にするか しないか で答えが代わるものだ。
「冗談は寝てから言え佐藤。 あれだ、お前頭のネジでも落としてきたんじゃねぇの?」
水野は、いたって普通の顔(無表情)で言い返した。 その答えを聞いた、佐藤と言う女の子は、驚いた顔でこちらを向いて。
「冗談じゃない!! マジと書いて本気と読むほう!! それに、頭のネジなんか落ちてないし!!」
佐藤は、必死に誤解を解きたいらしく、オレに向かって大声で言い返した。
「はぁ…で、何でオレなの? イケメンなんて、そこいらに転がってるだろ?」
水野 颯 は呆れた顔で、佐藤に言い返した。
「なんで、って…」
佐藤は、戸惑ったような顔をし…
「私が、クラスの女子や男子に嫌われてた時にも、普通に喋りかけてきたり、色々助けてくれたから…」
佐藤は、下に俯きながらそういった。
しかし、颯は
「お前、オレと付き合い長いんだからオレの性格くらいわかってるだろ? 相手は相手、オレはオレ、思考回路が違うのは当たり前。 たとえ、そのときお前を助けたとしても所詮気まぐれ。 どうと言った感情の欠片も無い。 だから、オレにそういう事を言うのは間違いだ」
「で、でも」
颯は、優しい顔で、そう少女に言った。 しかし、少女佐藤は、颯の答えに戸惑っていた。
だが、水野 颯は、佐藤にもう、こういったことをオレにしないようにこう言い放つ
「でも も クソ もあるか。 それに、オレは三次元の女なんて興味が無い、故に一生独身だ。 付き合ったとしても、所詮言葉遊び。 そんな、事なら最初からそういう関係を作ることも無いだろ? お前だって、自分を見てくれない男性と付き合っても楽しくないし、面白くも無い。 だから…」
颯は、少女の肩を突き放すように…止めを刺すように 最後にこう言い放った
「諦めろ」 と・・・
次の日、佐藤は何も無かったように席に座り、いつも通りに友達と話していた。
その行動に、普段と同じと判断をした颯も、いつも通り、馬鹿みたいな友達と喋っていた。
「なぁ、颯ー」
オレの友達の 森 新一 は、何気ない顔でオレに話しかけてきた。
なので、颯はいつも通りに「なにー?」と返事をした。
コイツは、今年同じクラスになった奴だ。 結構、情報網があり、色々知っている。
背は、小さく 髪の毛は当たり前に黒い。 眼鏡をかけており、結構オタクだ。 姉に、容姿がオタクっぽいね と影で言われた可哀想な奴だ。
「昨日お前、女子に告白されたそうだな?」
森は、ニヤケながらそういった。
「ぁあ、でもフったぜ? お前にオレは、三次元の女に興味は無い!! 大好物は二次元のロリです。 って言ったやんけ」
「あれ、無口or敬語 妹じゃなかった? それに、ふったんだ。 まぁ、お前のことだから、あんまりどうと思って無さそうだけどね」
水野は、当たり前のことを言ったような顔をし、森は、疑問顔をしたあとに当たり前のことを言うような顔をしながら言った。
「無口も敬語も妹もロリもツンデレも貧乳もだよ馬鹿。 ただし、二次元に限るがなww で、オレはそこまで無神経になった覚えは無いぞ? 少しは、悪いことをしたとは思ってる。 だが反省はしない」
「オイ、種類が増えてるぞ、アホ。 まぁ、確かに二次元の方がいいな、リ〇ー・ホ〇〇トマジ最高ww それと、少しは反省しろ、警察呼ぶぞ?ww」
「お前、まだあいつの事好きなのか? 普通、ゆうかりん とか みょん とか ケロちゃん とか 脇見せ巫女(博霊) とか色々いるだろうよ? それに、何故警察を呼ばれなあかんねんっ!!」
「お前マジ自重。 マジ自重しろww そりゃぁ、衛生上のために?」
「いや、オレに聞くなよ」
そんなコンナで、授業が始まり。 いつも通り、アイツが先生に怒られ、ソイツが先生にブタレ(ツッコミ)、コイツが牛乳吹いて…など、色々なことが起きつつもいつも通り平和に過ごしたとさ。
部活帰りに、いつも待っててくれる森以外の仲がいい友達二人と
一緒に帰っている途中に一人の少女を発見した。
その少女は、まだ、春で少し肌寒い季節なのに、
真っ白いワンピースを着て道を歩いていた。
少し、違和感を覚えながらも
二人の仲の一人の優しい友達に鞄を持ってもらった…そして、その瞬間。
きっと遠くでも、分かるような大きなトラックがオレの近くの道路の道を通っている
その少女に突っ込んでいく。 少女は、気づいてないのかゆっくりまだ歩いている。
だから、オレはオレを止める友達の声を無視し
その少女を抱きかかえて出来るだけ遠くに放り投げた。
そして、最後に聞こえ見えたのは…友達の叫ぶ声と
―――少女の雪のように白い肌と可愛い顔でした…
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