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静寂の後、暗闇の先へ

第三章:人類


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“Bors”の残骸を後にして、カナメと俺は重い足取りで廃墟を抜け出した。

戦いの熱が冷めぬまま、灰色の空がどんよりと俺たちを見下ろしている。


「……これで、三つ目の鍵か」

カナメは剣の鞘に手をかけながら呟いた。


俺も荷物から埃を払いながら返す。

「そうだ。次はどこだ?」


「情報はまだ限られている。だが、次の暴走ロボットはX地区の工業地帯に潜んでいるらしい」

カナメの声はいつも通り冷静だが、その瞳には確かな決意が宿っていた。


俺はアサルトライフルを肩に掛け、ため息をついた。

「工業地帯か……またあのうるさいやつらがいるのか」


「油断は禁物だ。奴らは銃声で仲間を呼び寄せるだろう」


俺たちは互いの装備を確認しながら、次の目的地に向けて歩き始めた。

廃墟の先に、まだ見ぬ敵と、まだ戻らぬ青空が待っている。

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