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人物紹介・用語解説

第一幕 長遐編(https://ncode.syosetu.com/n5365cp/ )

第二幕 朝廷編(https://ncode.syosetu.com/n5959ee/ )

の情報を含みます。


未読の方は是非、第一幕及び第二幕を先に読むことをおすすめします。

 

 《主な人物紹介》


 皓輝(コウキ)

 主人公。神奈川県生まれ。三年ほど前に自殺未遂の末、異界に神隠しされた。現在は、影家の後ろ盾を得て太學に入り、学生として過ごしている。行方不明になった妹と、元の世界に帰る方法を探している。

 ひょんなことをきっかけに豊隆(ホウリュウ)という神に憑りつかれ、政治利用される立場になった。

 その正体は、主から切り離された人型スコノス。※スコノスについては後述


 (ヒカリ)

 皓輝の妹。兄と同じく、人間の世界から異界に迷い込んだ。行方を晦ませて半年以上が経った。


 (カケル)

 皓輝の相棒。皓輝とともに太學生になった。自由とたくあんをこよなく愛する。短命のネクロ・エグロ。


 万和(マナ)

 千伽の弟。皇帝に仕える宦官で、清心派と敵対する。



清心(セイシン)派】

 白狐(ビャッコ)

 かつて皓輝と翔を拾い、共に暮らした恩人。現在は貴族の地位に復権し、影家の当主として朝廷に戻った。皓輝と翔の学生生活に金銭的な援助を行う。


 司旦(シタン)

 白狐に仕える近習。


 千伽(センカ)

 朧家の当主。白狐の幼馴染で、万和は弟にあたる。


 

【人ならざるもの】

 豊隆(ホウリュウ)

 孑宸皇国で崇められる、雨風を呼ぶ巨大な神鳥。理由は不明だが、皓輝と心を繋げて一方的な上下関係を強いている。言葉を話さないため意を汲むことは不可能。


 水蛇

 かつて禁忌の代償として、皓輝から派生して生まれた水の蛇。自我は薄いが皓輝を主だと認識し、付き従う。数年行方を晦ませていたが、何の前触れもなく戻ってきた。




《用語解説》


【ネクロ・エグロ】

 異界の住民を指す種族名。”主(人間)”と”スコノス(精霊)”が一心同体になった生き物。両者は相即不離ゆえ互いに依存するが、訳あって主とスコノスが切り離された事例もある。コウキと皓輝がその例。


【スコノス】

 ネクロ・エグロに宿る精霊。宿主の獣性を体現するため、その多くが獣の姿を象る。宿主に執着、依存する傾向がある。



孑宸皇国(ゲッシンコウコク)

 東大陸全域を治めるネクロ・エグロの国家。都は「広寒清虚(コウカンセイキョ)」と呼ばれる。建国の祖である〈月天子(ツキノアマノキミ)〉を崇め、朝廷を治める貴族はその子孫であると伝えられる。

 昨今は皇帝を支持する層に対し、清らかな政治を重んじる清心派が勢いを増している。


【スラギダ王国】

 別名「陽国」。西大陸南方の諸島を支配するネクロ・エグロの国家。中立と伝統を重んじる。


【イダニ連合国】

 西大陸北方を治める砂漠部族の国家。孑宸皇国とは長きにわたる敵国同士。厳しい環境に暮らす反面、救世主を筆頭に「誰も死なない」平和な理想郷を目指す。


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