夢日記 2025.1.23(木)
17歳頃の少女は左目が隠れるように複雑な目の模様が縫われている布をつけていた。
本来であれば能力発現と共にその布を取ることができるが、その少女は能力が発現していなかった為、布を取るのを嫌がった。
幼馴染みの男子と実兄と共に本家に行くことになった。
大きな渓谷の京風な渡橋を歩きながら本家へ向かう。
本家は怪異が住み着いていて、その怪異に出くわしたら決まった手順で対応しなければ冥界へ連れ去られてしまう。
その家には人間の2歳児程度の大きさの「福婆」と「厄婆」がいて、厄婆に出くわした場合は必ず決められた手順を踏まないといけない。
本家について、用意されている寝室へ行くとサッ……と布団が使用人によって早速敷かれた。
勝手にうろつかないようにと言われていたが、幼馴染の男子は勝手に本家の廊下に出て歩いてしまう。
すると、ゲームの最低エンカ歩数システムみたいに一定歩数歩くと福婆と厄婆に出くわすことになった。
順番がある。
最初は式神2体と福婆に出くわす。
2等身くらいの福婆は虹色のオーラが輝いて見えていて、福婆は特に害はない。
だが、福婆の後に絶対に厄婆が現れる。
厄婆は紫色の揺らぐオーラを纏っていて、この時に決まった手順を踏む。
米と魚をお供えして厄をやり過ごした後に現れる床の線「|」と「キ」の連続した線があって、それを目安に右足と左足で間違えないように踏んでいき、最後に決まったお礼の言葉を言うと厄を逃れることができる。
結局、厄婆を振り払ったのは本家に侵入してた外部工作員の少女で、幼馴染の男子はそれで難を逃れることができた。