夢日記 2024年1月17日(水)
私は冬眞(夫)と一緒にイタリアンレストランに来ていた。
冬眞の夢を見るときはいつも面会室でしかなかったので、イタリアンレストランで一緒に食事をしているというのは大きな進歩だ。
何という料理か分からないが、トマトの輪切り、チーズ、サーモンが皿に乗っており、私は食べ方が分からなかった。冬眞はそれを食べるときのマナーや食べ方を教えてくれた。どうやらトマトとチーズとサーモンを3つまとめて食べるものらしい。
私は冬眞との時間が嬉しく、食べるまでには至らなかったが幸せな時間を過ごした。
場面は変わって、芸能人のテレビ企画に私は何故か参加することになっていた。
そこで芸能人のロッカー荒らしの犯人を発見。私が「ロッカー荒らしてる人がいる」と近くにいたマキシマムザホルモンの誰か(筋肉質な大男。多分現実のマキシマムザホルモンにはいないと思う)に言うと、一緒にロッカー荒らしを懲らしめようと言われた。だが、懲らしめると言っても暴力は良くないのではないかと言ってみるも、ロッカー荒らしはマキシマムザホルモンの誰かにボコボコにされていた。
それはさておいて、テレビの企画で「川に飛び込み選手権」を撮影しており、マキシマムザホルモンの誰かに連れられて企画の場所に嫌々ついて行った。
何故か電車の車両に乗って、反対側の扉が開いたら飛び込むという謎の企画だったが、川なんて不衛生じゃないのかと思っていたところ、扉が開いて実物の川を見た時に、とんでもない汚い色をしていたので「いやぁ普通に無理無理無理」ってなって私は飛び込まなかった。
飛び込めないよ。訳の分からない色をしている川に飛び込むなんて身体を張った芸当はできない。私はそもそも芸能人ではないし。というか、そんな汚水の川に飛び込む企画なんて普通にテレビで放送できないでしょ。大炎上するに決まってる。面白くもなんともないし。
跳び込まないことに決めた私は、そのまま電車の席に座ることにした。
線路ではない場所に置いてあるだけの電車なのに、なぜか乗客は何人か乗っており、私はゴスロリの女性の隣に座った。そして持っていた漫画を読み始める。どんな漫画だったのかは思い出せないが、少女漫画のような……絵柄だった気がする。私はその漫画を4冊持っていた。
ゴスロリ女性は漫画を読んでいた私に話しかけてきたので、少し話をした。
そのゴスロリ女性は話しているとどうやら漫画家らしい。
「あぁ、そっちの人なんですね~」
なんて話していると、アイパッドみたいなものを取り出して私にプレゼンテーションをしてきた。パワーポイントのようなものを使って説明されていた。
というところでアラームがなって起きた。
まぁ、川に飛び込み選手権の方より、夢の中で冬眞と食事ができたことが嬉しかった。
私と冬眞の記憶はどんどんすれ違っていくのだろう。
私は冬眞の夢を見たらその内容を伝えているが、はっきりした情景は私の頭にあるだけで現実には存在しない景色と思い出。
冬眞も私の夢を見たりするのだろうか。
どちらにせよ、夢の中で会えるなら悪くない。
ただ、私の空想の冬眞なのだろうが。残念だ。