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夢日記 2023.7.27(木)酷暑
まるでそれは、ミニチュアのネオンの光る色とりどりの都市。
私はその夜に浮かぶ光の都市を覗き込んで、シル●ニアファミリーのように並べられているフィギュアを見て楽しんでいた。
現実の子供の頃の私は、ミニチュアの人形遊びを一人で良くしていた。
何が楽しくてあんなことをしていたかわからないが、それを思い出させるほどそのネオンのミニチュア都市のフィギュア遊びは面白かった。
***
私は、窓から外に飛び出して、空を飛び、滅びの魔法を使った。
町1つが緑色の光に包まれて滅びた。
私は滅ぼしたかったわけではないが、でも滅びの魔法を使ってみたかった。
だから町を1つ滅ぼした。
ただ飛ぶことが楽しく、私は空を飛んだ。そのついでに町を滅ぼした。
町を滅ぼすのは簡単なことだった。
私がもし現実でこんなふうに簡単に町を滅ぼせるのなら、滅ぼしてしまうのだろうか。
ことのついでのように。