夢日記 2023.2.18(土)晴れ
私は市役所に来ていた。
そこは地上の市役所ではなく、半分海に沈んでいる市役所であった。どうやって防水しているのか分からないが、私は窓の半分が海に浸り、その波のうねりを見て沈むのではないかと不安に思ったが、窓からは一滴も海水は入ってきていなかったが、波に揺れて市役所全体が揺れていた。私は地震でも起きているのではないかと不安だったが、市役所の職員たちは平然と業務に当たっていた。
私は婚約者との婚姻について尋ねに市役所に来ていたが、番号「N11」番で私は呼ばれる手はずになっていた。
私はいくつかの要件があってきていたが、通された課についたとき、どの要件だったか忘れてあたふたしていた。私が通されたのは「化学科」だった。市役所にそんな課はないと思うが、何をする課なのだろうか。
別の課の要件を知っている人から「婚姻の件は大丈夫です」と言われ、安堵した。
波に揺れている市役所から出て行こうとしたが、どうやって出たらいいか分からなかった。
***
私は警察になって捜査をしていた。
1つは窃盗の容疑のかかっている女性2人、そしてその奥のビルの中にいるテロリストに対して部隊を組んで潜入していた。(なんでいつも夢にテロリストが出てくるのか疑問に思う)
窃盗の容疑の2人の1人は赤い髪のショートカットで段ボールに入っている何かを盗もうとしていたが、私たちが突入したところで盗むのは辞めて横の棚に置いて誤魔化した。
テロリストの方が優先なので、2人は見逃してテロリストの方に向かった。
金網が張られている中で、先についていた警官とテロリストがもめていた。銃を持っていないと思っていたが、テロリストは銃を持っていた。私は上官に「発砲していいですか?」と聞くが「駄目だ」と言われた。
だが、部隊の1人にマシンガンを持っている女性がいて、上官の指示も待たずにマシンガンをテロリストに向かってぶっ放していた。
私はそれを見て「あれ、いいんですか?」と呑気に聞いていた。上官は「駄目だろ」と言っていた。テロリストはそのマシンガン攻撃で一掃されたので、私は撤退することにした。
ビルの地下から出て長く、大きく、四方八方に伸びているエスカレーターに乗っているとき、下の方からダーツの矢が飛んできて私の靴に刺さった。
窃盗をしようとしていた赤髪の女性が投げてきたものだ。私はそのダーツの矢を投げ返そうとしたが、ショッピングモールには人が多すぎて他の人に当たりそうで投げられずにいた。
投げるのは諦めて、私はタッグを組んでいた男性刑事と一緒に歩いていた。恋人同士のふりをする作戦内容だっただけに、お互い肩を寄せ合って歩いていた。
雨が降っていて、私は傘を持っていたが傘をさすのが面倒だったので雨の中走った。
走って3分くらい経った後、なにやら洞窟のくぼみのような場所についた。
そこに、ベッドに横たえられていた祖母がいた。祖母は死ぬ寸前で、私に何か伝えようとしていた。
「これだけは伝えないと後悔すると思って……」
と言った後、息絶えた。
その伝えたいことというのは何かは分からない。だが、確かに祖母は何かを伝えようとしていた。
祖母の手を握ると、まだ死後硬直が始まっておらず、柔軟に動き、まだぬくもりが残っていた。
***
客人に紅茶を出す練習をしていた。
だが、紅茶の量も少ないし、それに一緒につけて出す蝋燭も短い。
紅茶を足そうとするが、うまくいかない。蝋燭も短いので足そうとするが、それも上手くいかない。私がどうにかしようとしている中、執事長に苦言を呈させる。
上手くいかない中、客人がついてしまった。
客は2mはあろうかというカエルだった。カエルは服を着ており、正面玄関から入ってきた。
そこで祖母の死体を出してくることになった。
祖母の死体は棺桶に入れただけの状態で、腐敗していてもおかしくなかった。案の定、棺桶を開けると祖母の死体は変わり果てていた。
皮膚が青くなり、身体が腫れあがっていた。死んでいるのに口や目が動いている。
私はその得体のしれない存在になった祖母を見ていた。