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夢日記 2023.2.14(火)晴れ




 私は異世界で生活しようとしていた。

 異世界と言ってもファンタジーな要素もない、ただ文明の遅れた世界だった。

 家の造形もやっと木造住宅が建っている程度で、平らで何もない平地が広がっている間に、浅い川が流れていた。

 私は異世界で生活しようと考えていたものの、元の世界の方が生活しやすいし、ゲームを家から持ってこようとしたが、私と遊んでいた子供が元の世界の異物を嫌がり駄々をこねていた。

 自分の部屋の場所が分からず、従弟の部屋に入ってしまったりしていた。




 ***




 男性のトイレから物音がした。

 ホラー映画特有のドンドン! という音だ。

 私は順番にトイレの扉を開けて行ったが何も見つからなかった。

 その中で、米を焚く最新鋭の機械装置が置いてあり、虹色に光っていた。その装置をひっくり返すと米が焚けるという謎の機械だったが、私は米が焚けるのを待っていた。

 だが、炎を狭い部屋で使っていた為、一酸化炭素中毒で全員が死亡した。

 死体の海ができあがっていた。




 ***




 世界一不幸な女性と私は行動を共にしていた。

 その世界一不幸な女性は、今日はついている方だ! と主張する。

 その女性は幸運を精算するためにわざとヤシの木に登ってわざと雷に打たれていた。それでも彼女は平気そうな顔をしていた。普通、雷に打たれたらただでは済まないと思うのだが。

「今日はすごくラッキー!」と言っていた。

 普段どれだけ不幸なのかと思った。




 ***




 という夢を見て目を覚ました。

 もっと夢を見ていたい。

 もっと、永遠に夢を見ていたい。

 夢の中の世界で生きるのが、私の生き甲斐だ。




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