表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
消費税200%  作者: ニジホウテイシキ
第1章 目覚め
2/3

政府が殺しにくる?

翌日-

朝、俺は変な夢を見た。

それは荒れた日本の様子だった。窃盗、強姦など犯罪が多発していた。町は荒れ果てゴミはそこらじゅうに落ちていた。そこで俺は急に現れた男に殴られるところで目が覚めた。

夢にしてはリアルだったな...

その後、朝食をとりトイレに行くため、ベッドから降りた。

今になって気づいたが俺は10年も昏睡状態だったのに、何故か体は10年前と変わらずピンピンしている。

ん?待てよ、10年!?俺は10年も眠っていたのか!

あのときは人違いと訴えるのに必死で、気にしていなかった。10年か...。ということは事故の時高2だっから、今は27ってことか。なんかすごい遅いノリ突っ込みになってしまった(笑)

驚愕の事実に驚きながらもトイレに向かうとみんながこちらを見ている。

なんかおかしいのか?すると慌ててアフロがやってきて、耳元で小声で話す。

「石井様!ダメですよ。病室の外を出てしまっては。あなたは世間ではまだ意識不明ということになっているのですから....」

だから、人違いだって!って声を大にしていいたいが、どうせ信じないから黙る。無駄なことはしないのが、得策だ。

その後ベッドに戻るとアフロの男が言う。

「あなたは今、世間で一番注目されています。あなたが昏睡状態から目覚めることが分かると政府はいろんな手を使って殺しにきます。すみません、詳しくは時期がきたら話します。もし、石井様の記憶を戻らなかったら、関係のない話なので。」

殺す?何を言っているんだ。もう、まだ全然状況を理解できないのに、さらに頭を混乱させないでくれよ...


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ