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品のない思春期

今回は多少下ネタにあたるかもしれないので、苦手なかたはBACKでお戻り下さい(_ _)

高校生、第二の思春期。

それは身体に向けられていた。


「胸小さいのやだー」

誰かがなんの躊躇もなくぐいぐいと胸を揉む。

「あたしより大きいじゃん。贅沢言わないでよー」


「ね、私、わきがかなー?」

誰かがくんくんと嗅ぐ。

「臭くないよ!だいじょぶ!」

「気になるならBANのスティックタイプが効くよ!」


自分が普通なのか普通じゃないのか気になるお年頃。

男性の目のない女子高。

内容はエスカレートしていく。


「ねえ、あたし乳首小さいんだけどー」

誰かがセーラー服をずりあげ確認する。

「確かに小さい。でも大きいよりいいじゃん」

「そうだよ、あたしなんて乳首黒いんだよ。見てみる?」

「見る見るー」

「ほんと黒い~」

笑いが起きる。


その身体の情報交換はここでとどまらなかった。


「あたしさー、下の毛が薄いんだよね」


陰毛にまで及んだのだ。


しかし女生徒たちは至って真面目に感想を言い合った。

パンツを少し下にずらし毛を見る。

「いいじゃん、薄いの!処理しなくて済むし!」

続々と止まらない。

「あたし濃いんだけどどうしよう?」

「左右2センチくらい剃ると綺麗に見えるかも?」

「あたし直毛なんだー」

「珍しい!見せて見せて」


さすがにこれより下のものを見せ合ったりはしなかったが。


この女子高エッセイの最初の方に、パンツを見せ合ったと書いたがその後は下の毛まで見せあっていたのだ。



第二の思春期。

自分が"異質"でないか、身体を見せあって確認した時期であった。

他にもいくつかの品のない話はあったが、R18になりそうだから省略。




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