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たとえば  作者: ニャア
3/4

町に

この世界は、壊れているといっていいだろう。

 貧困、殺人、強盗、脅迫、強姦・・・。

 全てが日常茶飯事となっていた。

 そのため政府は壁をつくる。

 高く厚い壁をつくる。

 近代都市化している壁の中と外には貧富の差ができた。

 IDパスワードがなければ中には入れない。

 外の人間は必然的に自分で自分の身を守れなければならなかった。

 

 そんな中にできた会社がいくつかある。

 いわゆる何でも屋というやつだ。

 RMT社もそのうちのひとつだった。

 同業者の中では力を持った会社で、今は2代目が営業している。

 その2代目が問題児なのだが評判はそこそこだった。


 会社の入り口には大きな大理石の柱が三本三角形のように立っている。

 その頂点の後ろに隠れるように小さな出入り口があった。

 そこに今、多くの人が入っている。

 「久しぶりだね!サーザラ。」

 「え・・あ、はい・・」

 出入り口に立って盛んに話しかけている人間がいた。

 「髪を切った?黄緑ちゃん?」

 「あっ・・・どうも。」

 全員どこか引いているのもおかまいなしに話しかけ続ける。

 「ゲジールさん、またはげたね。」

 「・・ばれたか・・・」

 黒髪に人なつっこい笑顔。

 16.7の青年。

 モットーは、全員を愛する。

 他人から見れば変人。

 

彼こそがRMT社の2代目社長。

 シーザ・ラスベスだった。


 グダグダっすね・・・。

 なんかすんません。

 生温かい目で見てw

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