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生きていた。結局

作者: あおい

朝も憂鬱



目が覚めて

まだ、自分は、

白い天井を眺めている。



また、あさがきた。




無意味な朝だ。





遮光カーテンをしていないせいで

外から入る明るさが

目に入り、頭が痛くとても気分が悪い。




小学生の頃からそうだ。

朝の光を見ると

すごく心が落ち込んでいた。





また、今日が来たんだ。と





学校へ行き

友達に会い

片思いしている人と喋る。




そんな楽しい思い出もあったけれども

夜が明けると

周りは明るいのに、自分の心だけは暗くなっていく。




まるで正反対の世界にいるかのようだ。





自分の部屋は

全部、白で統一されていて

差し色というものがなく

まるで病室みたいで




それも相まって

気持ちが落ちやすいのかもしれない。





重たい体と、重たい心を起こして

効果がえらない薬を飲んでから




今日も





ただ





ただ






生きていかないといけない。


読んでくれてありがとう。

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