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ヴェイパーコフィン・シナリオ「蒸気少女不退転」

これはオンセリプレイではなく、シナリオです。

小西さんがブログに投下したコメント


↓-----↓

美少女操手が武骨な鉄の塊を駆る、ってのは様式美なんだ。

…が。

ぶっちゃけ、時雨君にゃあ機動棺桶に乗るメリットがないですもんなぁ。

あんな重くて鈍くて脆いもんに好き好んで命を預ける理由がない。

「それにうるさいし。長距離移動が楽…いや、嘘だよそれ。すっごい振動キツイんだよ」

「…それでも、私はコイツでやらなきゃ、アンタに届かないんだ…っ!」

------


をもとにしています。

エヴィル「神経系統をヴェイパーコフィンの煙髄(えんずい:CPU)に接続したか。もどれんぞ。確かに操作にタイムラグはなくなり、パイロット自身がなえど……魔力リソースそのものになるが」


蒸気機士ドルバザーレ「そうでもしなきゃ、【剣聖】には手が届かない……ッ!ヒト独りの力より、もっと、もっと大きな力を!力を!」


時雨「恨まれてたら、もっと楽だったかもね」


ドルバ「わかってる……本当に。【勝負師】の世界で生き死にする以上、そこから……勝負から逃げたら、私が私でなくなるから。怖さより怖いのは……」


虚無、だから。震える声で、蒸気機士ドルバザーレは言った。


時雨「……わかったよ」


エヴ「何を【わかった】か、ちゃんと言うてやりな、剣聖、流派【シュトフィール・改】」


時「正確に言えば、【理解った】ではなく、【判った】っていう表現だね。カンシブン基本コトノハで書くところの」


エヴ「それぞれ交わる事のできない領域が……判然とした、っていう、か」


時「ときほぐすことなんて出来ないよ、カウンセラーじゃないからね。


……貴女がその鉄の武に捧げるなら、それに敬し!

わたしは抜刀術の全てで御迎えしよう!

---我流【シュトフィール・改】……参るッッッ!」

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