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世界がゲームと化しました  作者: 魄詩季
3/3

第3話

お久しぶりです。

  玲也「幻聴かと思ったんだけどな〜」


(てか、Lv68がそんなんで死ぬか?)


思い至ったことを玲也が奏に話す


奏「で…どうゆう事?」


玲也「夜勤帰りで疲れててたものだから幻聴かと頭の中に流れた声を無視して寝たんだよ」


奏「…ってそれだけじゃ訳つかないわよ!」


玲也「…いや…それがなさっき戦った時木刀持ってたろ…毎日それで素振りしててな…ゲームと化した時もやってて幻聴いやゲームが始まった時とほぼ同時に木刀になんかぶつかった音がしたんだよ…たぶんそんときに…」


奏「確かにぽいけどLv68がそんなんで死ぬかしら?」


玲也「だよな〜…」


奏「とりあえずそこは、1回置いときましょう。それもあるけどまずスキルね。」


私は、もう一度ステータスオープンっと唱える


奏「スキルをタッチするとスキルの詳細が出るからやってまずワールドスキルね」


奏の言うとうりにアカシックレコードの方をタッチする


ワールドスキル―アカシックレコード―


世界で最高ランクのスキル3つの内の1つで世界の情報やモンスターの情報を知ることが可能です。戦闘面では、過去の英雄や偉人の技術や神の能力を一時的に模倣して使用することが出来、スキルの使用者がピンチの時に自動で発動することがあります。

現在は、1部の英雄や神の能力は使用出来ません。


余りのことに私と奏は、あ然としてしまった………


奏「…………異常ね………」


玲也「…………異常だな………もう知らない………」


奏「……手が付けられないから次行きましょう…………」


玲也「…ああ……。」


剣神の方をタッチする


レジェンドスキル―剣神―


世界に14あるレジェンドスキルの内の1つです。

世界での偉業が剣または、刀により認められた場合に獲得出来ます。剣術と体術の最上位のスキルが合わさったものであります。現在使用が出来ませんが1部でありますが神に届くことが可能です。


奏「…さっきよりマシだけど、また異常ね……」


玲也「…異常だ…もういいや………」

(自分が人を辞めた感じがする……)


奏「もういいやって……貴方のことなんだけど……次行きましょう……」


最後に賢者の方をタッチする


ユニークスキル―賢者―


全ての属性魔法や特殊魔法が使用可能です。

ユニークとあるが個人専用と言うわけでは無く他の者でも覚えることが可能です。ただ取得条件が難しくありますが特殊な方法でも可能で

す。


なんかホットした


奏「異常だけど…普通に見える……」


玲也「普通だ……」


奏「貴方…人間辞めたのね…」


玲也「やっぱりそうかな……はは(苦)…」


(なんか普通は喜べばいいのだけど素直に喜べない……)


軽く困惑していると不意に頭を撫でられた


彩那「大丈夫?お兄ちゃん…?」


玲也「ごめん、ごめん大丈夫だよ…」


子供に心配されるとか今どんな顔なんだ…


彩那「本当…?」


玲也「ああ大丈夫さ、ありがとね」


彩那「うん!」


(彩那ちゃんの笑顔が眩しいな〜癒される…)


奏「ロリ…「違うわ!」まあ、そこはほっといて「ほっとくな!」アカシックレコードって世界の情報を見れるぽいからログに残ってるモンスターの詳細調べて。スキルの使い方は、イメージすればできるから」


玲也「声出して魔法使ってなかった?」


若干顔を赤くしながら奏は、答える


奏「それは、イメージしやすいからよ!それより早くしなさい!」


急かされたので急いでやる


(んーイメージね?インターネット見たいでいいか?)


ステータスオープンが変化し文字列が並ぶ


ユニークモンスター―パラサイトモスキート―


生き物の中に入り込み脳内に侵入しその者の身体を住処としたり操ったりする。

侵入された者は、最後に外側の部分しか残らず中は、全てパラサイトモスキートの分体しか残らずさらに他の生物に寄生する。

非常に小さく目で見ることが不可能であり、人の体に侵入された場合100万匹に増殖されさらに被害がます。しかし、攻撃、防御、体力が少ないが速く小さすぎまた、本体を倒さないと分身が消えないため討伐することは難しい。討伐するには、本体を密閉空間に閉じ込め焼却しかないとされている。

過去にある世界で異常に繁殖し世界が滅んだこともある。

バクによりこの世界にやってきた。



………………………………………………………………………………………………………………………………は?


玲也・奏「はぁァァァ!?」

彩那「え!?どうしたの!お兄ちゃんお姉ちゃん?」


(死ぬとこだった!?危なすぎだろ!?マジ自分ナイス!素振りを続けてきた私ナイス!)


奏「なんてモノ世界にきてんのよ!?玲也ありがとう!そしてマジ人外!」


奏が私の肩を掴み揺さぶってくる


玲也「おい!揺さぶるな!人外ゆうな!?吐く〜!?」


彩那「ん?」


一生懸命に奏を落ち着かせた 吐きかけた…


奏「とりあえずこれからどうするの?」


玲也「とりあえず奏は、家に帰った方がいいんじゃないか?家族安心させないと。次いでに彩那ちゃん連れて。」


奏「まあ、帰るけど送っててね。それと彩那ちゃんは、貴方の家に住ませた方がいいんじゃない?」


玲也「いや、送ってくのは別にいいけど。彩那ちゃん女の子だし奏の家の方がいいと思うんだけど?」


奏「別に私の家でもいいんだけど。玲也、人外だし「人外言うな!」ここの方が安全じゃない?もう、彩那ちゃんに決めて貰いましょう。どうする彩那ちゃん?」


奏がそう言うと彩那ちゃんは、私と奏の顔を見てから10秒ほど考え込んだあと言葉に出した


彩那「お兄ちゃんのお家がいいです…」


奏「決定ね。」 玲也「ああ分かったよ。」


彩那ちゃんの住む所は、私の家に決まった


ん?と私は、思った。自分のステータスばかり見てたけど奏のステータスってどうなってるんだろう?


玲也「そう言えば、奏のステータスは?」


奏「そう言えばまだ見せてなかったわね。ステータスオープン!」


疾音 奏 Lv3 職業 魔法使い

HP1400 MP1200


スキル 火属性魔法


スキルポイント 1


奏「Lv1上がってるわね」


なんと言うか普通だ本当に普通だ……


玲也「普通だな……いいな…普通…」


奏「当たり前よ!人外と一緒にしないで!」

(すごい説得力ね…)


玲也は、精神に1万のダメージをうけた!


玲也「人外…うん人外だね…orz」


奏「あ。…ごめんなさい…切り替えましょう!次は、彩那ちゃんね。」


彩那「大丈夫?お兄ちゃん?「ああ…何とか大丈夫…」ステータスオープン!」


宮田 彩那 Lv0 職業 無し

HP1000 MP1000


スキル 無し


玲也「スタートは、0なんだな。」


奏「0からスタートでモンスター何でもいいから倒したら1に上がるわよ。まっこれでいいかしら。そろそろ帰るから送っててね。」


玲也「解ってるよ。彩那ちゃんも連れていこう。」


そう言うと彩那ちゃんがビクッとした


奏「その方がいいと思うわ。パーティー組めば経験値分配されるし。」


(ゲームと同じことが出来るんだ!彩那ちゃんの安全確保しやすくてありがたい。そして、やっぱりゲームっぽい。これまでの事でLv上がっても力の加減がイメージで出来るってわかったからそこもありがたいかな?戸壊れなかったし。)


とりあえずパーティー登録を2人に送ると了承が帰ってきた


奏「私の家は、1キロも無いし見てきた中じゃゴブリンや強くてもウルフぐらいしかいないからサッサと行きましょう。」


玲也「次いでに彩那ちゃんのLv上げと。」


不意に彩那ちゃんが私の服の端を掴む。彩那ちゃんを見てみると少し震えてるので手を握って声をかける。


玲也「大丈夫。君に近ずける前に全て蹴散らす。」


そう言うと。3人で玄関を出るとやっぱりモンスターは、目に見えて5体ほどいる。人は、いなかった。


(人が居ないが家の中から見ているのは数人いるな。物陰にゴブリンが2体。剣神でこんなにハッキリ分かるもんなんだな…ありがたい。)


玲也「奏、物陰にゴブリン2体いるよ。あそこの車後ろとその反対側の家の後ろ。」


奏「なんでわかるの?「剣神のスキル」なるほどね…さっ行きましょう」


少し歩き出すとゴブリンが気づき近付いてくる

彩那ちゃんの握る手が少し強くなったので頭を撫でてやる。


玲也「大丈夫。直ぐ片ずける。」


私は、直ぐに賢者のスキルを使用して氷の矢をイメージするその数100本


奏「そんな事すぐ出来ないのに張り切りすぎよ…はぁ…だけどこれ私、戦わなくて良くて楽ね。」


ゴブリン5体が向かってきたのですぐさま20本ほど放つ。全て頭に命中する。


玲也「さっ行こうか。」 彩那「うん!」


彩那ちゃんの元気が少し戻った


奏「過剰火力…そう言えばその木刀使わないの?」


私の一応持ってきた木刀を奏が見て言ってきた


玲也「魔法が出来なかったら使っていたよ。魔法の方がモンスターを彩那ちゃんに近ずけないで済むしね。」


奏「それもそうね…」(使えなかったらって…)


こんな調子で奏の家に向かっていったが家に着いた頃には、ゴブリン30体ほど倒したが氷の矢を全部使用せずに着くことが出来、彩那ちゃんのレベルが3上がり奏の方が1上がった。


玲也「ここが奏の家か?」


奏「そうよ、それじゃぁ。あーあとパーティーはそのままにしといてくれる?まだ説明して欲しいこと後あったらパーティーチャットでも使えるしね。生死の確認もしやすい。あと経験値も入るしね…」


玲也「じゃ、パーティーはそのままで分からないことがあったらチャットの方で質問するよ。またね」


彩那「バイバイ!お姉ちゃん」


奏(経験値が入るのはありがたいけどいいのかしら?)


玲也(こう親しくなったら死なれたら目覚めが悪いし、今の自分のLvじゃ死なないと思うけど1人じゃ出来ないこともありそうだし…)


こうして私と奏は、わかれた。


玲也(これからどうするかな?とりあえず定番と言えばコンビニで食料の確保かな?食べ物は、モンスターからドロップするけどしょうもない物ばかりだし…)


玲也「コンビニに寄ってから帰るよ彩那ちゃん」


彩那「はぁ〜い」


彩那ちゃんと手を繋ぎ直してコンビニへと向かう。

モンスターに会うことが無くしばらく歩くとコンビニが見えたがガラスが割れたりとボロボロだった。


玲也「やっぱり、壊れてるな〜」


彩那「ボロボロだね?」


コンビニに中に入りに行こうとしたが私は、足を止めた。


彩那「どうしたのお兄ちゃん?」


玲也「モンスターがいるから少し待ってね」


私がそう言うと彩那ちゃんがビックリしていたが剣神スキルのおかげで感知出来たので倒すために考える。

とりあえず正確な場所を見つけないと思い至った。光は、無理かな?定番なら音かな?


(賢者スキルを使用、イメージはソナー。名は音響魔法てきな?)


しばらくたつと頭の中に地図が浮かんでくる。


(なんか思ったより正確だな?音が乱反射でもしているのかな?結構広い範囲まで行けるんだ。)


場所が分かったので氷の矢を作り出し放つ


「グギャッ!?」


玲也「よし、入ろうか。」


そして、私と彩那ちゃんはコンビニの中に入って行った。


玲也「彩那ちゃん、レジの方からビニール袋持ってきて。」


彩那「わかったよ!」


彩那ちゃんがビニール袋を持って来る間に商品棚を見る


(数が少ないのは、誰かが来たのかな?とりあえず缶ずめとレトルト、飲み物にカップ麺を持っちけるだけ持って行こう。)


そう思いながら集めてると彩那ちゃんが戻ってきた。


彩那「袋持ってきたよ〜お兄ちゃん。」


玲也「ありがとう、彩那ちゃん。」


彩那ちゃんと一緒に袋の中食べ物と飲み物を詰めていく。


玲也(とりあえずさっさと家に帰るか。今日は、疲れた…)

ゆっくり投稿してきます〜

仕事だるいね…

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