第1話
ゲーム開始
4月4日 午前6時
女性「きゃゃぁーーーーー」
突然外から女性の悲鳴が聞こえた。
私は、その声で目を覚ました。
耳を傾けると、他にも叫び声や悲鳴が聞こえる
(何?強盗?それとも殺人?)
2階から窓から外を覗いてみるとそこには、非常識的な光景があった。
玲也「なっ!?…………」
思わず言葉を失った…
車がぼこぼこにされ放置されていたり納屋が壊れていたりとそれらは、指して重要じゃないかもしれない。
それより異常なのが道路のあちこちに2階から見ても分かる量の血のあとがあり死体が無いことだ。
その理由は、すぐにわかってしまう。
最初の女性の悲鳴の場所を見た…
その女性は、血だらけで倒れておりその近くや、逃げ惑う人の近くに背が小さく緑色の身体にぼろ布を纏った生物がいた。
玲也「ゴブリン!…」
思わずそう言葉に出たゲームやアニメをやったり見ていている人は、そう言葉に出てしまうだろう。
(どう見たってゴブリンだよ!空想のモンスターだろ!現実に居ないだろ…複数体いるしありえない…)
玲也「ん!」
そして見た、血だらけの女性が光の粒になって消えていくありえない所を
そうして解ったことがいや解ってしまった道路にある血溜まりのぶん人が死んでしまったのでは、ないかと。
玲也「ハァー、ハァー…」
(1回冷静になろう……)
私は、もう一度外を眺めた
(非現実的な物が多すぎる…外は、あちこち壊れている…血溜まり…死体?が光の粒になって消えた…そして、ゴブリンっぽい生物…他の家でも窓から外を見ている人がいる!?家に壊れたところがない!)
私は、大声で叫んだ
玲也「全員自分の家か他の人の家に入れてもらえ安全っぽいぞ!」
私の声に反応した人達が動き出して家々に入っていくしかし、何人かがゴブリンに殺されていき悲鳴が響きわたる
(ふぅ…少し被害が減ったか?)
もう一度回りを見渡す
ゴブリン4体くらいにに追いかけられてる6歳くらいの女の子がいた
(どうする?助けるべきか…いや、助けれるのか?どうする…)
私が考えてる間に女の子が徐々に近づかれて
いき壁に追いやられてしまった。
ゴブリン「ゴブッゴブ」
ゴブリン達が徐々に女の子に詰め寄っていく
女の子「いやぁー…誰か助けて…たすけてよぉ〜…」
ゴブリンの一体が襲い掛かるその時だった
少女「ファイヤーー」
突如火の玉が飛んできて襲いかかろうとしたゴブリンを襲い燃やす
ゴブリン「グギャ〜」
玲也「ハァ!マジか魔法だと!!」
少女「早く逃げなさい!」
女の子「あぁ……あ」
しかし女の子は、動けずにいる
さっきの魔法の音で回りにいたゴブリン達が気づき集まってきている
少女「どんどん集まってきてる不味いわ女の子おぶりながじゃ魔法打てない
しMPが足んない!」
(こんな臆病な私より戦ってる少女の方が価値があるんじゃないのか…クソ…)
徐々ににゴブリンが増えていき最初4体だったのが今じゃ20体くらいになって囲まれている
玲也「行くか…」
(自分が死んでしまっても少女さえ生きていればいい…)
木刀を持って2階の窓から車庫に飛び乗り ガシャン 車庫から地面に飛び降りる
車庫に飛び乗った音で数体のゴブリンと少女がきずく
(身体が軽い?どうゆう事だ?)
木刀を構え走り出す
(こんなに足、速かったっけ?)
ゴブリン達が数体向かってくる
― ワールドスキル アカシックレコード オート起動します ―
(!?)
ゴブリン達の動きがゆっくりになる
― アカシックレコードにより過去の英雄を
模倣を開始し…個体名 沖田 総司
レジェンドスキル 剣神 を強制起動 ―
(なんだ!?)
―剣神スキル 縮地 発動―
気づいたら私は、ゴブリンの目の前にいた
ゴブリン「グギャ!」
(は!驚きたいのはこっちもだ!)
(とりあえず斬る)
私は、ゴブリン1体2体どんどん斬っていく
(身体をどう動かせばわかる!そして周りが遅く感じるほど私が速い!てか何故木刀 で斬れる?まあ、いいこれで行ける!)
少女「貴方、何者!?」
玲也「それは後で、今はこちらが着くまで持たせてくれ」
少女「わかったから、後で教えなさいよ」
「消費が悪いけどファイヤーウォール」
少女と女の子の回りに火の壁が出来る
私はゴブリン達をどんどん斬っていく
( 3.2.1.ラスト!)
玲也「はァーぁー」
最後の一体が倒れていき光の粒になる
少女「話、聞かせなさいよ」
玲也「わかっているよ」
移動する前に女の子と話す
玲也「君、ご両親は何処にいるの?」
女の子「パパとママもグスッグスッ光になって消 えちゃった…グスッ」
玲也「済まない…」
泣きながら女の子が抱きついてきたので
頭を撫でながらあやす
しばらくしたら少しずつ泣き止んできた
ので女の子をおんぶして移動する
玲也「他にモンスター来ると面倒だから移動しようとりあえず何処で
話す?」
少女「貴方の家でいいわよ」
玲也「わかった」
移動しながら少女に聞く
玲也「私は、神乃 玲也よろしく。年齢は20。呼び方は、玲也で構わない君の名前は?」
少女「玲也って…男なの!」
玲也「男だよ…良く間違われることが多い けど…「嘘だ!」嘘じゃない!」
少女「まあ、いいわ。「よくない!」私は、疾音 奏よ、年齢は、16。奏でいいわよ、よろしく。」
玲也「お嬢ちゃん名前は?」
女の子に名前を聞く
女の子「宮田 彩那です…年齢は、6才ですよろしくお
願いします…」
玲也「あぁよろしく彩那ちゃん」
奏 「彩那ちゃんよろしくね」
自己紹介している間に近いので家に着いた
ガチャ
玲也「そう言えば奏ちゃ「奏でいいわよ」奏は、ご家族のかたは?」
奏「みんな生きてるわよ」
玲也「奏って、彩那ちゃんを助ける時に魔法使っていたよねあれってなんなんだい?」
奏「知らないの?5時くらいにモンスターが現れたって。ニュースや携帯に流れてるわよ。ゲームやアニメ,小説と一緒よステータスオープンって言ったらメニューが出てくるわ。レベルが1上がったらスキルポイントが1貰えるから習得出来るスキルに振ればいいのよそしたら覚えること出来るわスキルに振ればいいのよ。
私のは、火属性魔法だけどね。」
玲也「そうなのか!?」(ピッ)
私は、テレビの電源をつける。
ザァーザーついたが砂嵐だった
玲也「テレビやってないぞ?」
奏「ハァー?そんなはずないじゃない。(ピッピッ)あれ?本当ね…テレビ局も襲われたんじゃない?」
玲也「おいおい…嘘だろ…じゃあ室内は、安全じゃないのか?それと自衛隊は、動かないのか?」
奏「いえ、室内は安全よ。家に荒らされたところは1件もなかったわよ。てことは、人が複数人でやっている会社や工場、学校などダメっぽいわね。自衛隊は、無理ね。県境や国境線に透明な壁見たいのが現れて移動出来ないらしいわ。それに、最初に被害が出たのが世界各国の軍事施設で何故か現代兵器が使用できなく壊滅状態らしいわ。」
玲也「そうなら、食料はどうするんだよ?」
奏「それは、問題ないわ。ゴブリン等のモンスターを倒したらじゃがいもなど色々な野菜がアイテムバックに勝手に入ってるわよ。」
玲也「まるで、ゲームだなただしデスって先に着くけどな…」
奏「ええゲームよ、血が残るね…」
(あの幻聴だと思ったものが本当だったとはね…)
奏「それより玲也、世界がゲームとなってから時間がそんなにたっていないのに何よあの強さ!さっきまで色々知らなかったようだしありえないわよ!ステータス教えなさい」
玲也「ステータスオープン」
玲也 Lv35 職業 魔剣士
HP20000 MP12500
スキル
ワールドスキル アカシックレコード
レジェンドスキル 剣神 経験値10倍
ステータス増加
ユニークスキル 賢者(アカシックレコードにより強制)
奏,玲也「はぁぁぁぁぁぁぁぁァァァァァァァーーーーーーー〜〜〜〜〜〜〜!?!?」
スキルがぶっ壊れていた…
奏「ちょっと!どう言うステータスしてるのよ。なんなのこのスキル!ワールドやらレジェンドやら!世界で確認されているスキルは、ユニークまでなのよ!?」
肩を捕まえられ揺さぶられる
彩那「どうしたのお兄ちゃんお姉ちゃん?」
玲也「いや?知らないよ!モンスターなんてさっきの戦闘が初めてだし!?」
奏「ちょっとログ見せなさい!メニューの端にボタンあるから!」
玲也「わかったわかったから!揺さぶらないで!(ポチ)」
―04時44分01秒
クリティカルアタック…
ユニークモンスターパラサイトモスキートLv68を倒しました
世界で初めて倒したモンスターがユニークモンスターでしたので報酬としてスキル アカシックレコードが送られます。
世界で初めてモンスターが倒しました剣(刀)で討伐されたので報酬として剣神のスキルが送られます。
国で初めてモンスターを倒しました報酬としてユニークスキルを選べます。ジッジィ
▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒▒ง▒▒▒▒▒▒▒▒
アカシックレコードの介入が入り強制的にユニークスキル 賢者 を取得しました
経験値を獲得しましたLvが上がりました、Lvが上がりました………………。
06時22分
ゴブリンを合計12体倒しました
経験値とパン6個、じゃがいも3個獲得しました。―
奏「ユニークモンスターLv68!?そんなんのどうやって倒したのよ!」
玲也「知らないよそんなん…04時44分…あっ……!」
―回想―
「4月4日4時44分を持ちましてゲームを開始致します」
(ブン、バキ)
(幻聴か?…)
―回想終了―
(そこかよ…)
読んで下さった方ありがとうございます!
また、ちまちま投稿していきます。
誤字があったら言ってくだされば幸いです




