登場人物
随時、書き加えていきます。
登場人物
1537年の日の本、尾張の国、津島に迷い込んだ三人
五島発知
寿命400年のハーフエルフ。年齢80才。能力 土魔法、山師、錬金術、弓術。
中の人は西暦2040年頃に亡くなった愛知県名古屋市の発電技師。富士子と安兵衞は幼なじみ。特技は高校時代から習っていた杖術。享年80才ぐらい。
五島富士子
寿命400年のハーフエルフ。年齢68才。 能力 水魔法、医者、製薬。草原の友の称号により馬と犬、狼と意思疎通可。弓術。
中の人は発知の妻。享年は発知と同じ。特技は、馬術、洋裁、料理に家庭菜園。
大地安兵衞
寿命400年のドワーフ。年齢80才。能力 火魔法、鍛治師。
中の人はロケット技師。享年は発知と同じ。本人曰く、器用貧乏、大抵のものは作れる。 特技は剣道の高段者であり、武芸百般に通じ、猟銃免許持ち。元猟友会所属。
発知と違い、死ぬまで独り身。その代わりに女を買うのは達人級。自称、岐阜金○園の後援者。
織田弾正忠家(年齢順)
織田三郎弾正忠信定
織田弾正忠家を興した祖。信長の祖父。史実では迷い込んだ三人が現れた1537年の翌年に病で亡くなった人。史実では信秀に勝幡城を譲ってからは現在の犬山市にあった城に隠居したらしいが、今作では津島に隠居している。1537年では40才前半。
織田弾正忠三郎信秀
史実では織田弾正忠家を尾張国随一の実力にのし上げた人。織田の虎、器用の仁とも呼ばれた。1537年では26才。
織田孫三郎信光
信秀の同母弟、信長の叔父。武勇に優れた人。史実では弾正忠家で孤立していた信長の数少ない後見人。1537年では21才。
織田五三郎
信秀の長男。後の織田信広。母が側室のため、弾正忠家の相続権はない。今作では五三郎をかわいがっていた信定により、津島衆の堀田助次郎、藤田籐九郎の家臣が与えられている。1537年では13才。
織田信広を主人公にされた、いせひこ様の「織田家の長男に生まれました」は良いですね。特に戦闘場面の描写に憧れます。
織田吉法師
後の織田上総介三郎信長。誕生時、既に髪が黒々として歯も生えかけていたと伝わる。 このため生みの親の土田御前は、初めての子だけに異様に思われ、鬼の子を産んでしまったと考えた、という説もあるようだ。
現代的に考えれば、正妻の初めての子だけに、孕んだことが分かってから大事にされただけに出産が遅れて、成長しすぎて生まれただけと作者は考える。
赤ん坊の時、疳が強く乳母の乳首を噛み破ることが多かった。三歳の時に出会った養徳院(池田恒興の母)でようやく落ち着いたらしい。と言うか現代的に言えば、三歳まで母乳を飲んでいたのかと突っ込みを入れたくなる。離乳食がなかったから仕方がないのか?
少年時から青年時は「大うつけ」、名をあげてからは「第六天魔王」。 1537年では4才。
弾正忠家 家臣
平手五郎左衛門中務丞政秀
史実では信長に付けられた二番家老。そして信長への諫言が過ぎて嫌われて、自殺した人。今作では信定、信秀が早死にしないのでそうならない予定。1537年では45才。
林新五郎佐渡守秀貞
史実では信長に付けられた一番家老。信長の弟、信勝を担ぎ上げようとして信長と争ったが敗北。その後、許されて、主に文官として活躍。1537年では24才。調べてみたら思ったより若くてびっくりした。
林弥治郎美作守通具
林秀貞の弟。史実では信長の弟、信勝を担ぎ上げたときの「稲生の戦い」で戦死。1537年では21才。 なお、通称の「弥治郎」は今作ででっち上げたもの。
佐久間大学助盛重
御器所西城主。生年不詳だが、今作では1537年で25才とした。ノブヤボの天○では統率と武勇が共に80台中盤の優秀な武将。
飯尾俊介近江守定宗
史実では織田信定の兄弟、織田敏宗の子。信定の甥、信秀の従兄弟。「愛知の城めぐり」の「奥田城 桶狭間合戦で鷲津砦を守った飯尾定宗の居城」
(http://www.oshiromeguri.com/inazawa/15okuda.html)によると弘治年間(1555~57)頃に織田定宗が尾張の国中島郡奥田城主城主となり、斯波氏の一族である尾張の土豪・飯尾氏を継ぎ、近江守になったとあります。ですので、今作では当分の間、織田俊介定宗とします。通称の俊介は今作のでっち上げ。今作では1537年では27才で、信秀より1才年上としました。
上記佐久間盛重と同様にノブヤボの天○では統率と武勇が共に80台中盤の優秀な武将。
2018年7月17日 飯尾定宗の通称を修正しました。安易に実在の人物からぱくった、では規約に反するように思われましたので、変更しました。