表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

3/10

3

藤井にとっては昔の親しき根岸が欲しい。根岸は異世界の故郷に帰りたい。


根岸が扉を閉じると扉は消えてしまった。

「大丈夫だから、この場所さえ忘れなければ、いつでも、もどれるから」

根岸は異世界の動物が扉を通り地球に来ることを心配していた。異世界の生物は地球の生物とは全く似ていないらしく、姿かたち性格も、藤井が知ってるものとは違う。地球生物は食物連鎖が種を越えているけれど、異世界生物は食物連鎖の種が一種しかない。つまり根岸のような人間そのものが互いに喰らい合って自然の秩序が保たれている。だから異世界生物が地球にくれば、人は食べ物として認識されるそうで、扉は隠さないといけない。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ