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友達に連れていかれた廃墟ビル、扉があるとされる一室の壁に、建物の構造上、不自然なカタチで扉が建っていた。
扉が開く前からそれは不自然で、なぜなら、異世界と繋がってないなら、扉の先に足場はないはずて部屋そのものが無いはずで……
きっと、扉の向こうはベランダと繋がっている。そう考えて扉を開けたら一面緑の大地が広がっている。地平線の彼方まで芝が続く空間に、思わず「本当だったんだ」「ね、だから言ったでしょ、藤井さん」と会話をやり取りをして友達は緑の大地を進んで行きました。
友達に連れていかれた廃墟ビル、扉があるとされる一室の壁に、建物の構造上、不自然なカタチで扉が建っていた。
扉が開く前からそれは不自然で、なぜなら、異世界と繋がってないなら、扉の先に足場はないはずて部屋そのものが無いはずで……
きっと、扉の向こうはベランダと繋がっている。そう考えて扉を開けたら一面緑の大地が広がっている。地平線の彼方まで芝が続く空間に、思わず「本当だったんだ」「ね、だから言ったでしょ、藤井さん」と会話をやり取りをして友達は緑の大地を進んで行きました。
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