ゆうじょうのちかい
遅れてすいません。
ここは、始まりの丘、このくにの始まりをしょうちょうするだいじなところです。
ポンは意気込んで、けんをドラゴンに降りました。と、ドラゴンはポンに火を噴きかけました。ポンはとっさにかわせません。
とりくがポンをかばって、火をうけていました。ポンはじつは火がにがてなのです。
「りく!」そうポンとももは、いいます。
りくは『大丈夫だから・・・・』とつえをふります。いやしで少しきずがなおりました。
じつはりくのいやしは、自分にはあまりきかないのです。このことはりくがしっていたのですが、自分のいやしは自分にはききません。なぜなら、他の人のエネルギーが入るのがいいからです。
ドラゴンはすこし、だまってぎろりと、みなをにらみました。
『おまえら、わたしがあらわれたのは、きまぐれではない。おまえらを試すためだ・・・・』そうドラゴンは念話を使います。
『おまえらにはみらいがある。おまえらのうちのひとりがわたしにきずをおわせたのなら・・・・・ここからしりぞこう・・・・』
「では・・・わたしが!」
「いや、ぼくが!」
「ここは、ももが!」そうくちぐちにひとびとはいいます。
「ポン!できるか?」そうオポがいいます。
「はい、おとうさん!」
「ここは、わがむすこポンにみなさん、まかせてみましょう!むすこは、くにいちばんのけんし、このオポをしりぞけたこともあります!」
『早くしろ!』
ポンがやることになりました。
ポンはまず、気合をいれて、ドラゴンを切りました。けれど、なにもおきません。二度三度、しかしドラゴンを斬れません。
「ポン!」
「ポン!」ポンチもいいます。
「ポン!信じて!」ポンチはまたいいます。
ポンはふとりょうのことを思い出しました。
『あの剣をつかえたら・・・・・』
「ポン!」オポもいいます。
ポンは信じて、ひかりのけんをおもいながら、けんをふりました。
光の剣がはしり、ドラゴンのしっぽはまっぷたつにきれました。
「ポン!よくやった!」オポはよろこんでいます。
『いいだろう・・・・オポの息子、ポン、おまえを勇者と認めよう。ではな・・・・・今度はわたしをたおしてみせろ・・・・』
そういってドラゴンは消えました。
ポンは力が抜け、たおれます。
「ポン!」そうももがいいます。
「ポン!」そうりくもいいます。
「そうだね、ありがとう二人とも・・・・僕は・・・」
「ポン誓いをしなさい。」
そうオポはいいます。
「誓う、僕、ポンはりくとももを生涯の友人とすることを・・・・」
「もも、も同じく誓う」
「僕、りくも同じく誓う」
始まりの丘は輝きます。ポンの剣から光がでます。
『では、わたし、ポンの剣が誓いを認めます。』
そうきいて、三人は笑い合いました。
おしまい。
この後、違うシリーズを書きたいと思います。




