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ドラゴン

ポンは家に帰ると両親と少し話して寝ます。両親は、ポンにときどき、やさしくありません。ときどき、厳しくしつけます。





 次の日。ポンはいろいろ思うことあって、始まりの丘の近くのおかでめいそうをしました。めいそうはあぶないとオポにずっと言われていましたが、少しかんがえことをしたかったのです。





『僕はこのままいけば、どうなるのか・・・・友達もいない。けんもみじゅく。こいびともいない・・・・・おかねもない。ぼくにできるのは、じぶんののうりょくやはなしののうりょくをみがくことだけ・・・・・・・いずれぼくもおとなになるのだ・・・・・なってからみがいては、おそい・・・・・・こどものいまのうちにじぶんをみがいておかないと・・・・・』





 とそこにポンと仲良くしていたポンチがやってきました。




「たいへん!ピンチなんだ。始まりの丘にドラゴンがでて、あばれている。ももやけんしがたいおうしているけれど、ポン、たすけて!」そうポンチがいいます。ポンチはいつもピンチのとき、やってきます。


 ポンはあわてて、近くのドラゴンのでているばしょへといきました。






 始まりの丘のほうは騒がしいです。空に兄弟な火の柱が立っています。



 「ぐわごおおおお!!」

 そうドラゴンが吠えています。ドラゴンの大きさは、建物三つぶんくらいです。上にアイーナと見た尖塔くらいのたかさがあって、よこに建物三つ分の太さがあります。



 みな見物している人々はかたずをのんでみまもっています。


「どう?」駆け付けたポンがいいます。

「とても・・・・・」

「ピンチだ・・・・・」とポンチがいいます。




 みんなはドラゴンに攻撃できません。とてもこうげきする気がでないのです。



 オポはだまってけんをかまえています。ももは、少しおびえて、まほうのつえをもってじゅんびしています。



 ポンは、おびえともえるきもちが入り交じり複雑です。



(とてもたちうちできないあいてだ。オポはかなわないときは逃げろ、命を大事にしろといっていた・・・でも・・・・)

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