表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
25/261

「自然は語らない」



  自然は

  語らない

  歌わない

  生きるだけ


  ヒトは

  渾沌にいて

  秩序を

  求め


  言葉を孕み

  意味に

  惑う


  草木と

  空に

  背いて



 今日、この詩と出会った。

 「自然は語らない」という谷川俊太郎の詩集『虚空へ』のなかの一編だ。

 自然は生きる意味を問わず、草木と空とともにある。あらがうこともなく逆らわない。

 自然は語らない。歌わない。生きるだけなのだ。


 オレは布団の上でうつ伏せのまま熟睡している愛犬シーズーのシーを見つめた。オレもシーと一緒に生きるだけ。




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ