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アフガンの光はいま? Part1



 アメリカ軍の撤退を機会に、勢いを増したタリバンが首都カブールを制圧し、アフガニスタンでは事実上タリバン政権が誕生した。しかし、現在のタリバンの実態は謎が多く、確たる情報も少ないようだ。

 ところでタリバンとは、どういう意味かご存知だろうか? 「学生たち」という意味であり、自らを「アフガニスタン・イスラム首長国」と称している。


 冷戦時代の1979年、ソ連のアフガニスタン侵攻が始まり、ソ連の弱体化を(はか)ったアメリカが、秘密裏にムジャーヒディーン等の抵抗運動の兵士たちに隣国パキスタン経由で武器提供を行ったため、戦闘は長期化して行く。

 10年に及んだ戦争で、ソ連側は1万4000人以上が戦死、ついに1989年、アメリカの思惑通(おもわくどお)り疲弊したソ連軍は完全撤収を決めた。そして、数年後にタリバン政権が誕生することとなった。


 長期の戦争でアフガニスタンでは多くの難民が生まれ、インドと対立が根深いパキスタンが、そういう恵まれない環境にある多くの若者を煽動(せんどう)し武器を与えた。

 伝統的なイスラム教の学校で教育を受け、ソ連・アフガン戦争で戦ったアフガニスタン東部・南部のパシュトゥーン地域を中心とした学生タリブが、やがてタリバンとなって行く。

 つまり、アフガニスタンを自らの影響下におくことを目論んだパキスタンに、アフガニスタンの若者は利用されたのだ。



 今朝も薄明のなかを愛犬シーズーのシーと散歩をした。今朝はずっとiPhoneからディズニーのジャンボリミッキーの動画を流しつづけた。いつかシーと一緒にディズニーランドに行ってみたいと思いながら……




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