日本の現実 PART4
──パンを食べてはいけない──
ある情報源から、ある開業医の食の見地、医療の見地からの話しを聞いた。信用できる話しかどうかは皆さまの判断に委ねたいと思うが、少なくてもオレは信頼に足りる話しだと感じた。
1945年の8月15日まで、日本人は小麦をほとんど食べていなかった。日本は戦争に負けてある条約をアメリカに結ばされた。
──米を減らして、小麦粉、大豆油、トウモロコシの粉を輸入する── という条約。戦争に負け日本は食糧が足りなかった。非常に貧しい状態だった。そこで最初の食糧変動という名目で、小麦粉が輸入され、食糧援助という名目でラッシュ粉乳も入り、一緒にチョコレートもやってきた。GHQはチョコレートをばらまき、子供たちはこんなに美味しいもの食べたことない、甘いものを覚えさせられ甘いものがやめられなくなってしまった。
一方、米を減らせと要求された。なぜ米を減らすのか? それは米の栄養価が高かったためだった。玄米にはビタミンB類が全部入っている、大量の食物繊維も入っている、米の皮は良質のアミノ酸、玄米だけを食べていれば充分だった。こういうものを食べているから日本人は強いんだとアメリカは推察した。その国を潰すためには主食を食べないようにするというのが戦争の鉄則。
日本人が米を食べるのを減らす政策がとられ、そのぶん小麦を輸入することになった。当時のアメリカからの食糧品で輸入で多いもの。
①小麦粉
②大豆油
③トウモロコシの粉
トウモロコシの粉って何かというと、家畜の餌。脱脂粉乳を飲ませていれば、やがて牛乳を飲むようになる。そうすれば酪農がはじまりその餌をアメリカが輸出する。日本の減反政策がはじまり補助金を出し、アメリカからの大量の小麦粉の輸入がはじまった。
小麦は発がん性が高い。中にグルテンタンパクが入っていて依存性も強い。その結果、戦後の77年間で小麦の消費量は約10倍に、がんは60年間で38倍、小麦は血糖値が上がりやすいため糖尿病は50年間で50倍、乳がんにいたっては1970年から2015年間で5倍に増えた。
がんは遺伝子の病気ということになっているがこれは洗脳であって、明らかにがんは食源病であると。その証拠に戦前にがんはほとんどなかった。今は2人に1人がなる病気。3人に1人が死んでいる。そうしてこれらの食糧はアメリカからの輸入に依存している。
高いお金を払って食糧を輸入し病気になり薬を飲む。しかし日本の製薬会社もほとんどがアメリカやヨーロッパの会社になっている。そしてそのオーナーが国際金融資本つまりユダヤマネーだという事実。
この開業医はがんで亡くなっていく患者を目の前にして涙を流すが、かわいそうだという気持ちよりもむしろ侵略戦争によって殺されてしまったと感じるそうだ。またアメリカに戦争に負けたために、自分がなんで病気になったのかもわからず犠牲になって死んでいく日本人が生まれてしまったと。
以前にも、世界の諸悪の根源はアメリカだと述べたことがあった。真実は見えにくいが、その思いがますます強くなる開業医の話しだった。おそらく日本の中心的な保守の政治家は、こうした日本の歴史や真実を知らなかったはずはない。それもまたさらに闇の深い真実だろう。
今朝も薄明のなかを愛犬シーズーのシーと散歩をした。底辺から色づく東の空を、シーと一緒に見つめた。
──シー、宇宙の声が聴こえてくるね!