厳選クラッシックちゃんねる
最近、YouTubeで ──クラッシックをもっと身近に『厳選クラッシックちゃんねる』── と出会った。この番組ではOLさんらしいなこさんが、丁寧でやさしい語り口で、世界の有名な作曲家の生い立ちからその生涯を詳細に案内しながら、その名曲も背景とともに紹介している。一つの番組を観るだけで、その作曲家の生涯から主な名曲をも網羅して理解することができるので、とても勉強になって楽しい。まるで名曲を聴きながら伝記を読んでいるよう。
今まで番組で取りあげられた作曲家を列挙してみよう。
バッハ、ヘンデル、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン、シューベルト、ベルリオーズ、ロッシーニ、メンデルスゾーン、ショパン、シューマン、リスト、ワーグナー、スメタナ、ブラームス、ブルックナー、サン=サーンス、ドヴォルザーク、マーラー、ドビュッシー、ラフマニノフ、ラヴェル。
もう世界の有名な作曲家のほとんどが取りあげられている。オレはラフマニノフ、ラヴェル、ブラームス、ドビュッシーの番組を観たが、たとえばラフマニノフなら「ピアノ協奏曲第2番」以外にも、「交響曲第2番第3楽章」が有名で素晴らしいとか、ラヴェルが「ボレロ」を作曲していたとか、新しい発見があって楽しかった。 ──クラッシックはまずはバッハ!とか、モーツァルトは何が凄い?とか── タイトルを見るでけでもいろいろ勉強になりそう。
今以上に、クラッシックを楽しみたい、親しみたい、詳しくなりたいという方にぜひおススメ!
でもやはりオレは、ラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」や、ラヴェルの「亡き王女のためのパヴァーヌ」がいちばんのお気に入り!
奇しくも二人は同世代の作曲家。
今朝の仙台は冷え込みも厳しい。でも愛犬シーズーのシーと散歩に出かけよう。やはり辻井伸行のピアノ演奏でラフマニノフの「ピアノ協奏曲第2番」を聴きながら、そして底辺から色づく東の空を、シーと一緒に眺めながら……