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第7話

中家の言葉の返答として、言葉の代わりに紙をそれぞれ冊子にしていて渡してきた。

「表紙をご覧くだされば、内容はお分かりになられるかと存じます」

上杉課長が中家らに伝える。

表紙には堂々と秘匿との赤文字が書かれている。

それから目に引くのは題字だ。

どうやら今回の大公殿下の訪問の関連資料という位置づけのもののようだ。

「今回、あらかじめ大公殿下とそのご一家の行きたい場所について聴取しておりました。向こう側の随行員の代表は明日到着する予定ですが、その資料はPDFにして向こうに送信済みです」

「これと全く同じもの、という認識でよろしいでしょうか」

上杉課長の説明に中家が言葉をはさむ。

「ええ、日本語、それと英語の2通。内容は同一のものを送っております」

上杉課長の言葉に、中家がうなづいた。

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