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学校生活2

 「よう、こんな時期に入校なんて珍しいな御三方どうしてだい?あ、俺ライアン、ライアン・モンスタークな。」

 最初の自己紹介で盛大にやらかした三人だったが意外に受けたのか初ホームルームの後にクラスメイトの数名が集まった。

 「確かに、変な時期に来たねぇ?ほかの学校でやらかした?いやそれなら普通クビかぁ。あ、私クロエ・フォックスね」

 「というかあなたたち、もっとシャキッとしたらどう?ホームルームの時から思っていたのだけれど少し行儀が悪いわよ?」

 

 声を掛けたのは順番に赤髪、金目の如何にも好青年という見た目のライアン・モンスターク

 黒髪、褐色、セミロングの低身長の如何にも活発といえる女性クロエ・フォックス

 そして最後の少し棘のある言葉を投げかけたのがつり目で純白の肌に金髪のスタイル抜群と言えるだろう女性エイラ・スパーダの三人だった。


「いやぁちょっと色々あってさ。入校したのが遅れたっていうか、な?」

(お前らわかってんな絶対に誘われたとか言うなよ!?ここの倍率かなり高いからそんなこと言ったら目ぇ付けられんぞ!?)

と理由を誤魔化しながらジンとアイベルに目配せする。

そしてそんな幼馴染の目配せに気づける二人ではなかった。


「襲われた後、半強制的に入れられた。」 

「なんかボコられた後誘われた。」

 

「まじ?スカウトかよ!すげぇ!!後襲われたって何!?ボコられたってどいうこと!」

「え!?すご!!ここに誘われるって…やば…」

「は?」

「お前ら!本当お前ら!」

とジャックが頭を抱える。

 そんな中「転校生はスカウトで採用された。」という話はクラス中に広まったがその反応は大きく分けて三つ『羨望』『嫉妬』『疑問』であった。


そしてそんな感情をぶつけられた中で授業開始の鐘が鳴り三人の初授業である戦闘訓練が始まった。





訓練場


そもそも能力、魔法、科学とほぼ何でもありなこの世界、警察(の様なもの)という役職上戦闘力への比重は相当高い

「お前たちの実力を知りたい。デロイヤ、クロエ、エイラ訓練生こいつらと戦ってみろ」

「「「了解!」」」

そしてそれを知るために基準としてクラスのトップ3であるライアン、クロエ、エイラが選ばれた。


「まずはジャック・パライザ貴様からだ。そうだな…ライアン訓練生貴様が相手になれ」

「はい!」

「あ~い」

教官からジャックとライアンが呼び出される。

「え?まじ?俺達女子とやるの?」

「勝っても負けても終わりじゃね?なぁ変われないかジャック」

「かか、ドンマイ指名されたのは俺だ。ま、無い頭振り絞って考えときな」

「お前後で覚えてろよ」

「アイベルお前はいいが俺はどうすんだよ確実に流血だよ」

「初手降参安定かな?」

「ざけんな!」

と軽口をたたきあう三人を尻目にクラスの皆はトップ3に集まっていた。


「ライアン君どう?勝てそ?」

と少しも心配していない風に聞くクロエ

「そのセリフが俺が勝つと思ってるから言ってる言葉なら頑張れるんだけどなぁ」

「ははははは!何も思って無いに決まってんじゃん、うける!」

「知ってた。ま頑張りますか。」


真剣な顔になり教官の下に行こうとするライアンにと待ったをかける声がきた。

「いくらスカウトと言っても私たちはあの人たちより1か月半もここに入学して訓練を積んだのよ負けるはずはないわよね?」

と高圧的にエイラが問う。

「...善処はする。」

と短く返事をして教官の下に走った。









「相手を拘束または戦闘不能とした者を照射とみなす。なお能力、魔法、体術での攻撃制限は無し、能力ないし魔法で作り出した武器以外での攻撃は反則とみなす。それでは両者位置について」

ジャックとデロイヤは10メートルの距離をおき向かい合う。そして

「これより模擬戦闘を行うレディー・バトルスタート!」

新入生の一人ジャック・パライザと学年第三席次にしてライアン・モンスタークとの模擬戦闘が始まった。

                    

 

遅れて申し訳ありませんデータが消し飛んで遅れました。後ゴジラ面白かったです。ファンサービスも多く期待以上の作品でした!

次回は2週間以内をもくひょうとして出します。

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