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学校生活①

遅くなってすみません色々と用事が立て込んでしまいました。次は来週くらいになります。

 ENV社、本名E(Eva`s)N(natuonal)V(VOlitioni)総合会社、元は自警団のようなことをするギルドから始まり、そして今は警察だけでなくサービス業に小売業、生産業と○○業とつくものはほぼすべて網羅している超一大企業である。

 

 そんな企業の最も大きな部署である警察部に(半ば強制的に)就職したジン達は治療を終え、基礎知識の勉強や戦闘訓練を行う警察学校への配属となった。そして今日はそんな3人の初勤務である。

「肩パットほんと嫌いなんだけど!引きちぎろうかな?」

「お前マジやめろよ?止めなかった俺たち二人の責任とか言われたらシャレにならんからな?」

「制服なぁ、堅苦しいもんなぁ」

肩パット否定のジンに注意するアイベルとそもそも正装が嫌いなジャックが教室の前にたむろしていた。


「3人とも入ってこい」

 教官の招集がかかり教室に入る。

「中途採用で諸君と合流した者たちだ。今後は君たちの同期、仲間となる。自己紹介をしたまえ。」

 真面目そうな女教官に促される。

「「「どうもはじめまして・・・」」」

 一人が二人を見る

「「「今日から配属になった・・・」」」

 再び重なり

「「「ジン   

   アイベル 

   ジャックですよろし、ふざけんな!」」」

 全てにおいて完璧なタイミングでお互いの自己紹介がかぶった。

「・・・ぷっ」「くっそ・・・こらえろ」「クスクスクス」

 教室中が笑いをこらえ微妙な空気になってしまった。

「「「・・・・・・」」」

(どうすんだ馬鹿どもふつうこういうのは俺が先だろ!)

(こいつらぁこういうのは最初が肝心だろうが!一番常識人の俺から言うのがセオリーだろ!?)

(・・・・・とか思ってんだろなぁ喧嘩が起きないか心配だ。だから俺が言おうと思ったのにマズった。)

 とジン、アイベル、ジャックの順に思っていると

「はぁ・・・銀髪のお前から順に言え。次に黒髪そして坊主だ。いいな?」

「「「はい」」」

「はははは!もうダメ二段攻撃は反則やん!」「くっくっくっく!」「あははははははは!」

「貴様ら」

女教官が凍り付くような視線をぶつける。


三人の学校生活はこうして始まった。


訓練学校編はこれ入れても3~4話くらいです。 

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