プロローグ
初投稿です。ザックとした世界観を書くために書いてます。短いです。
誤字や脱字、文章ここ変じゃね?という意見等がありましたら何なりと言ってくださいorz
「昨今我々の世界に異世界からの来訪者が我の許しなく!無遠慮に増えている!」
それは怒りを帯びた声だった。
「その者たちは時には軍に加入し民草を殺し、時には苦労して得た冒険者たちの努力を、何者かの手よって得た力をさも己が力であるかのように振るい嘲笑い、果てにはこの世界を己がものであるかのように闊歩する!」
それは異世界転生者などの総称、異世界来訪者への怒りに満ちた声だった。
「もはやこれは異世界からの侵略である!」
それは復讐に燃える声だった。
「奴らは最早人格、地位、過去それら一切関係なくこの世界の癌である!癌は切除しなければならない!抹殺しなければならない!」
せれは確かな決意だった。
文字通り世界に轟く宣誓だった。
「ヨグ・ソトス!」
「イヴァン・アダムスカ!」
「アドナイ・アドラーフ!」
「ティアム・セドナー!」
「その骨肉の一遍も残さずに!」
「異世界来訪者の全存在を抹消し!」
「この世界への来訪を後悔させて!」
「本物の地獄に突き落とすことを!」
「「「「我等四大神の名の下ここに誓う!」」」」
かくして世界の管理者、人々から四大神と崇められる者たちが率いる世界と、とある別の世界より現れた異世界来訪者達の泥沼のような世界大戦がはじっまった。
その戦争から約五百年後魔法とともに科学の文明も発達し地域にもよるが高層ビルが立ち並ぶそのころの不便さとは遠くかけ離れた世界となってテロや地域紛争はあっても昔よりも平和であると言える社会となった。
これはそんな世界を生きる能力者として生まれたある青年の物語だ。
文章って難しいですね。次きは近日中に出します。