表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
5/9

5話

俺は、今図書館にいる。

まあ、司書だから当たり前なわけだが。あの司書になるための訓練を承諾してから一年がたった訳ですよ。


え?はやすぎないかって?いや、もう思い出したくないですね。思い出したら足がガクガクしてきちゃいますよ。


ここで、今の俺のステータスを見ると


ネーム 生須 環


種族 人間


称号 生ける辞書


状態 元気


属性

風・土


職業

司書


ユニークスキル

知識の図書館・アイテムボックス


スキル

魔導機器作成level6演算levelMAX 製図level4

危険物取り扱いlevel4


忍level6直感level6感覚強化level6身体強化level6

接待level2魔力操作level6言語理解level8

速読level5テイムlevel6


剣術level4槍術level4斧術level4棒術level4

弓術level4杖術level4柔術level4蹴術level4

殴術level4体術level4


火魔法level4水魔法level4風魔法level5

土魔法level5光魔法level4闇魔法level4

雷魔法level5樹魔法level5無魔法level5

召喚魔法level4


鍛冶level4細工level4調合level4革加工level4

料理level4家事level4裁縫level4錬金術level4


生物鑑定level4鉱石鑑定level4植物鑑定level4


このように、なっています。


まず、称号の『生ける辞書』は城の図書館の本全てを読んだ時に手にはいった。


『生ける辞書』:ユニークスキルのアイテムボックスを手にいれる。


このような能力でアイテムボックスを手に入れることができました。パチパチ。ちなみに、アイテムボックスは勇者の皆さんは全員持ってます。別に悲しくなんかないんだからね。


次に、知識の図書館で習得条件が分かったスキルから片っ端に習得→level4まで上げるを繰り返していた訳ですよ。


『知識の図書館』


武術系

その術について理解する。level1相当の技術を身につける。


魔法系

その魔法について理解する。level1相当の魔力を身につける。


生産系

その生産方法について理解する。level1相当の技術を身につける。


鑑定系

その生き物や鉱石、植物について理解する。

level1相当の知識を身につける。


速読

本を一万冊以上読む。三千字を一分以内に読む。


言語理解

五種類の言語の読み書きが出来る。


テイム

魔物を一体手駒にする。


こんな感じになっていたので図書館で片っ端から指南書と魔法書を読んで理解する。それを訓練所で試す。の繰り返しだった。


後、勇者の上位グループにいた四人は既に魔王を倒すために出発しているので早く倒して来ないかなぁと気長に待っていたりする。いや、本当にあの四人は凄かった。訓練一ヶ月でスキルにlevel8を持っていたしね。


他の勇者は全然まだらしい。何をやってるんだか。

あぁ、勇者の中にも派閥が出来てたりする。


藤森 秀明率いる堅実派

これは、しっかり訓練して魔王討伐に加わろうと頑張っているらしい。15人いる。


飯井 直樹率いる不良派

これは、訓練をあまりせずメイドや貴族のお嬢様に手を出しているらしい。それだけなら、国王や騎士団が黙ってはいなかったと思うが何せ力があったので黙認している状態らしい。9人いる。


小村 舞

これは、単独で動いており貴族の男や騎士団を誘惑し逆ハーレムを形成している。


絶望派

これは、勇者ではあるが下位グループより力が無いため皆のいじめの標的になっているグループ。

内山 宏明 金武 春馬 藤井 公 の三人である。


まさかではあるね。俺としてはとても残念に思います。でも、俺はいじめて無いよ?だってあの三人頑張って努力してるからね。やっぱりそれを邪魔したらダメでしょ。そういうときは、こっそり陰から笑うべきでしょ♪え?一番達が悪いって?誉め言葉ありがとうございます。


さて、情報を整理したところで次に何をするかであるが実はもう決まっていたりする。それは、この3つだ。


1、他の勇者達が出発するまでにスキルを合成させることだ。

これは、どういう事かと言うと、スキルには派生と呼ばれる物と合成と呼ばれる物がある。


派生とは、剣術→大剣術や片手剣術など武器の種類や使い方などによってスキルが強化される物だ。

俺のスキルで言うと、風魔法から派生した雷魔法と土魔法から派生した樹魔法がある。


合成とは、生物鑑定と鉱石鑑定と植物鑑定などのように同じ系統の物を鑑定という新しいスキルに強化することを言う。


2、ダンジョンに行ってみる。

ダンジョンとは、この世界の至るところにある迷宮のことで階層ごとに魔物の種類や強さが変わるところである。もちろん、ダンジョンごとに難易度が変わってくる。


ここで、少し戦闘訓練がしたいのだ。というか、行くことは既に決まっている。これは、勇者問わず四人でパーティーを組み行くらしい。


3、仲間を手にいれる。

これは、人間ではなく俺が持っているテイムと召喚魔法のスキルで魔物を仲間にしようと思っている。主に戦力アップを狙って。


この、3つをやって行こうと思う。




評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ