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白湯を飲む  作者: さかしん


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7/7

会社は人を守らない

一日の最後に白湯を飲むと脳の中が整理される効果がある。


これは論文で誰かが発表するべきでは?


いや、ただパブロフの犬状態なだけか?


まぁ良いプラセボ効果があればわざわざ解く必要もないか


などと思いを巡らせる。


そして今日も過去を辿る。


色んな会社に行って色んな人と出会った。


真面目な人、仕事をしない人、うつ病になった人、犯罪を犯した人、自殺した人、男優になった人。


会社は3割の出来る社員、4割の普通の社員、3割のできない社員で回っていると聞いたことがある。


俺は3割のできる社員だと思い込んでいた。


だから自ら犠牲になり残りの7割の給料を稼いでやっていると本気で思っていた。


だが違った。


俺は勘違いしたまま独立することにした。


会社に居るより一人で仕事したほうが稼げると思った。


独立して最初の壁は


何を生業にするか。


そんなことも決めないで辞めるのか。


こいつはとんでもなくバカだと思っただろう。


でも、俺は完全に思い込んでいる。


世の中の上位3割に入っている俺はなんでもできると。


そして何もせず1か月が経つ。


こうなっては仕方ない。


体を動かそう。


まずは知り合いの軽トラを使っていなタイミングで借りながら仕事することにした。


単身引っ越し1回1万円。


朝昼晩1件ずつ行えば一日の売り上げ3万円。


やることは決まった。


では集客はどうだ?


適当にSNS関係を駆使。


安さもあり意外と集客には困らなかった。


そして毎日2件から3件の業務をこなす。


初めの1か月で60~70万円の売上。


簡単に会社員時代の給料を超えてしまった。


白湯を飲みながらなんとなく独立した直後を思い出し


「若かったなぁ」


と思いにふける夜だった。


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