重力皇子

1999年世紀末、サイキックバトル始まる。
赤井林檎（11歳）は、治安の悪い東京都足立区に住む小学6年生。
ちょっとHなハプニングが大好きな林檎は女の子のお尻を追いかけたかったが、思春期特有の気恥ずかしさであまりできずにいた。
今日も今日とてお姉さんとのHなハプニングを目指して学校に通っていた。
だが、クラスのかわいい女子が行方不明になったことから、始まる事件に巻き込まれていく。異星人、オーパーツなおもちゃ、謎のサイキック青年、金髪碧眼の名探偵……。やがてサイキック能力が目覚めてしまった林檎は、不運にも謎の闘争へと巻き込まれていくのだった。
『女の子にモテたいだけなのに……』