第二十五話 ボドーの覚悟と、歪むフィー!
突然ですが、タイトルを変更させてもらいました。
ガーネラを主人公に昇格させた方が、話の展開が滑らかに成るので決断しました。
普通の話を期待して読んで下さる方々には、大変申し訳無いと謝罪しますm(__)m
成るべく投稿間隔を詰められる様に、努力したいと考えています。
個人的話題として、アークナイツ焔燼曙明が終わってしまいました。
アークナイツは神枠認定してる作品なので、放送終了後から一週間程無気力状態が続きました。
メインシナリオ8章までのレユニオン編が、キャラ達が苦しみながらも生き抜こうとする感じを、一番リアルに受け止められていたので喪失感は簡単に消えません。
アークナイツ、本当に完成度の高い作品でした。
関わった全ての関係者の皆さんと、同じく全てのドクター達に心からの感謝を!!
猟犬エクリプス二十四名が搭乗する三台の魔導装甲車は、ガーネラが持ち込んだトラブルでケベルゴ手前で五日程待機状態に突入してしまう。
魔導装甲車一号の外で正座させられたガーネラが、ブランドンから厳しい説教を受けていた。
「其れじゃレズビアン乱交の真っ最中に声を掛け、全裸で着替えも持たせないで車内に戻って来たと・・・良いか、強烈な牝臭を撒き散らし、艶めかしく光った褐色肌を露わにした女が突然装甲車内に現れて見ろ、男共の理性なんて刹那の瞬間で消えるわ!」
「そんな・・・」
「其れにだ北球西大陸に来てからは、全裸同然の嬢ちゃんが何時も周りに居るんだぞ!エクリプスの団員達が、陰で輪姦しようと話し合っていた事を知ってるか?」
「エエエエ!私をですか!」
「そうだ、嬢ちゃんの格好を見て、我慢出来ると思うか?、理性や倫理や道徳で抑えが効く訳無いだろうが!」
「配慮に欠いた点は謝罪します。ですが・・・・・・・・」
「嬢ちゃんの身代わりに成った、ボドーさんには心の底から感謝をしてる。装甲車内に転移した途端男達に襲われ掛け、嬢ちゃんが防壁魔法を発動しなかったら輪姦されていた。其れなのに、其れなのにだぞ、男共の置かれた状況を瞬時に分析判断して、欲望を吐き出させるために自らの身体を提供すると申し出てくれたんだ。俺を含めて猟犬エクリプス団員二十四名全員、此の五日間ボドーさんの身体の中に何回も何回も白濁色の欲望を吐き出させた。嬢ちゃんがボドーさんを連れて来てくれた事に、二十四名を代表して心から感謝する(ニヤニヤ)」
「ボドー小母様が二十四名の男達と自ら輪姦するなんて・・・其れに終始笑顔で犯されている、ボドー小母様の顔が頭から離れません・・・」
「リオン救出作戦の障害を取り除くため、団員達の溜まりに溜まった欲望を吐き出させる。男達には慈悲を、リオンには慈愛を、何処までも純粋で何処までも崇高な行為だった(ニヤニヤ)」
「(どの口が言うか、ムカムカ)で、慈悲と慈愛のボドー小母様は今何処に?」
「牡汁塗れの身体を綺麗にしたいと、近くの川で水浴びをしてる。団員達も憑きモノが取れたように、作戦に集中している。ボドーさんが戻ったら、全速でケベルゴに向かうぞ!」
「了解です!リオン御姉様、如何か御無事で!(今日の午後には到着しますね。迎賓姦で玩具にされる時間が気持ちよすぎて、アムテスルから帰る予定が二週間も遅れてしまいました。明日でリオン御姉様が拘束されてから六週間に成ります、一日五本で計算して既に二百十本は打たれた計算に成ります。まさか禁忌の媚薬エリンザーを持ち出して来るとは、聖光教会の事を紳士的に見過ぎていました。完全に読み間違えた、私の最大の失態です・・・)」
全裸に近い神聖衣姿の自分を男達に見られていても、ガーネラの中では動物に見られている程度でしかなかった。
しかし男達からしたら目の前に全裸の若い女が要るのだ、欲望が刺激され強姦対象に成るのも時間の問題だった。
急遽魔導装甲車内に転移させられたボドーが状況を把握して、男達が満足するまで輪姦させ白濁色の欲望を全て自分の身体に流し込ませ、結果ガーネラの貞操の危機も救ったのだった。
神聖衣に着替えたボドーが川から戻って来ると、ブランドンが疑問に思っていた事を質問する。
「ボドーさん、輪姦され犯されてる時終始笑顔だったが、そんなに輪姦されるのが嬉しかったのか?」
「・・・・・昔話をしても構いませんか?」
「構わないぜ」
「私やガーネラちゃんの母親メノウが生まれた場所が、ペテルザクセン南部に在る大きな漁村ランダンです。賑やかで、活気溢れ、経済的にも恵まれたとても住みやすい村でした。但し、其れは人族限定です。ランダンという村は獣人族差別が激しい場所で、日々生きるだけでも地獄としか言えない場所でした。私は人族の肉奴隷として生活の糧を得、逆らう事は絶対に許されませんでした。毎日人族の男達に強姦され、酷い時は十人以上の相手をさせられました。有る日、何時ものように輪姦され帰ろうとした時、犯されている時の顔が気に入らないと、男達に半日程集団暴行を受けました。「下賤な獣人族の牝は高貴なる人族様を、何時如何なる時も楽しませるのが持って生まれた役割だろうが!常に笑顔で犯されろ!つまらない顔で相手したら、今日みたいに拳で解らせてやるからな!!」と言われ、人族に犯される時は常に笑顔でいるように努めました。殴られなく成るまで、半年は掛かりましたけど(ニコニコ)」
「・・・・・・・・・・・馬鹿な質問を入れて、本当に済まない」
「気にしないでください、昔の事です。其れに少しだけ嬉しかったのも事実です。レズビアン乱交の途中で交尾を中断され、子宮の疼きが収まらない状態だったんです。ブランドンさん達上手だったから、モヤモヤが無事解消出来ました(ニコニコ)」
「男の美味い棒だぞ?」
「美味い棒に貴賤は有りません。相性が良いか、悪いかだけです」
「じゃ、もう一回だけ輪姦させて貰えないか?」
「・・・そうですね、リオンちゃんを無事救出したら御褒美で、最後にもう一回だけ輪姦させてあげます」
「必ず助け出すさ!」
「期待してます((ニコニコ)私の身体が餌に成るなら、喜んで喰らわせてやります。其れでリオンちゃん救出の可能性が上がるなら、男に喰われる苦痛にも耐えられます)」
ガーネラは一日五本で二百十本と計算していたが、一月を過ぎた頃から一日に打ち込まれる本数が倍に増え、遅れた二週間と五日分だけで百九十本打ち込まれていた。
エリンザーを二百本以上打ち込まれても美味い棒と牡汁を求め自ら腰を振るリオンの姿を見た、女衒副団長ピートダンが耐久チャレンジと宣言して本数を倍増してしまう。
結果、六週間と五日でリオンが打ち込まれたエリンザーの数は三百九十本まで膨れ上がり、今週に入ってからは辛うじて息をしている状態まで悪化していた。
其のころズレクに在る歓喜する蜜壺では、タニャがミオンの子どもを、ベゴーニャがマオンの子どもを、ゾクがシオンの子どもを無事出産していた。
歓喜する蜜壺と時の断層内を往復して時間調整を行い、此方側の時間に直すと二週間という超スピードで出産を成功させていた。
指名された七聖賢女のシオンとミオンはルオの子ども無事身籠り、マオンとカオンはフィーの子どもを無事に身籠った。
シオン達四匹はルオとフィー両方の牡汁を流し込まれ、偶々偶然の結果として綺麗に分かれただけで有った。
「僕とミオンがルオの子どもで、マオンとカオンがフィーの子ども、何か出来過ぎじゃないの?」
「シオン姉、ルオの子どもじゃ嫌だったの?」
「嫌じゃないよ、マオン。僕とミオンはルオとの相性が良かった、マオンとカオンはフィーとの相性が良かった。ルオとフィーほぼ同時に僕達の肉壺に牡汁流し込み、壺奥の中で掻き回されて混ざり合ってる訳じゃん。其れなのに四匹とも身体の相性が良い方の、子種を子宮が選んでいる不思議を考えてただけだよ」
「私達の身体を構成する魔淫蟲の細胞と、ルオとフィーが持つ多種多様な魔淫蟲の細胞の、相性も有るかも知れませんね」
「カオン、賢い」
「ミオン御姉様、ありがとうございます」
「他の牝蟲達も聖麗香の関係に関わらず、相性の良い相手の子種を孕んでない?」
「マオン御姉様の指摘、重要なポイントかも知れません。其々の蟲の細胞が持つ相性によって、今後の進化の方向性が決まる可能性も有ります」
「今はパニツァー種だよね、僕達」
「はい、劣化種の人型パニツァー種に成ります。しかし魔界のみに住む魔淫蟲の細胞を埋め込まれた私達は、同系統の最高主カイザーヴラッタの劣化種に進化する可能性が高いです」
「カイザーヴラッタって、レグニッタさんよりも強いのカオン?」
「純粋なカイザーヴラッタは強いです。ですが劣化種だと届いても三分の一位が限界だそうです」
「レグニッタさんの三分の一だったら、此処アスナールだったら無敵な存在じゃない!」
「ミオン御姉様、其の通りです。でも一点問題が有ります」
「問題?」
「進化する方向によって肌の色が変化します。ヴラッタ種は二系統の属性ヤマトン系統とワーモン系統に分かれ、ヤマトン系統は肌の色が黒色肌に、ワーモン系統は茶色肌に変化します・・・」
「其れの何処が問題なの?」
「シオン御姉様、私達姉妹の透き通るような白肌が消えるのですよ!忌々しき大問題です!!」
「「「確かに、此の白肌が消えるのは・・・・・・・」」」
「私達姉妹が人型魔淫蟲の最終進化を迎える前に、ツェツィーリア様に白いヴラッタ種を創り出して貰います!!其れ以外、解決方法が有りません!!」
「「「ツェツィーリア様ねぇ・・・・・・(実験体に成るのは嫌・・・)」」」
其れ以外の結果としてはタシューが最愛の娘ルオの子どもを無事出産、同じくドロテアが最愛のフィーの子ども(此方は双子)を無事出産していた。
代わりに現在、ルオのお腹の中には最愛の母親タシューの子どもが、同様にフィーのお腹の中には最愛のドロテアの子どもが生命の息吹を育んでいた。
「タシュー、幸せそうね(ニコニコ)」
「私がルオの子どもを産んで、ルオのお腹には私の子供がいるのよ。人間時代には望んでも叶わなかった夢が、人型魔淫蟲に進化して初めて実現できたのよ。全てが光り輝いて見えてるわよ。タマキも早く種付けをして貰って、カリン達を一日も早く孕ませなさい。其の生まれて来た孫娘達の肉壺開きをするのが、貴女に取って最高の幸せでしょう(ニヤニヤ)」
「貴女達の娘の肉壺開きもさせてね。勿論開かせてくれるわよね(ニヤニヤ)」
「・・・・・・・・・・・・・」
悪魔達の所有物に昇格したもう一方の人型魔淫蟲フィーは、父親ジナイダに種付けを行いたいと伝えていた。
「フィー、俺に子どもを産めと・・・」
「是非ともジナイダ御父様に、私の子どもを産んで欲しいのです(ニコニコ)」
「俺で本当に良いのか?先にボドーに種付けしなくて大丈夫か?」
「はい、ボドー御母様は、ケベルゴから戻ったら孕ませます。私以外の牝蟲が子種を流し込み、ジナイダ御父様を孕ませる事を想像したら、不快で、不快で、不快で、怒り狂いそうなんです。ジナイダ御父様を一番最初に孕ませるのは、娘の私が最も相応しいと考えています。ボドー御母様で有れば、寛大な心で許します!産んでくださいますよね?ジ・ナ・イ・ダ・御・父・様(ゴゴゴゴゴゴゴ)」
「フィーの子どもを産ませて貰える俺は、世界で一番幸せな女だ。喜んで産ませてもらうぞ!(アセアセ)」
「ありがとうございます、ジナイダ御父様!(魔界の魔淫蟲細胞を埋め揉まれてから、強烈にジナイダ御父様に惹かれる自分が居ます。御父様を孕ませ、次に御父様の子どもを孕みたい。そして番に成りたい、番に成りたい、番に成りたい、番に成りたい、番に成りたい、番に成りたい。御父様との交尾を想像しただけで、全ての子宮が歓喜の悲鳴を上げます。アアアアーーー、御父様、御父様、御父様、私だけの愛しい、愛しい、愛しいジナイダ御父様(ニチャァァァ))」
多種多様な魔淫蟲の細胞を埋め込まれた影響で、特定の牝蟲に異常執着する歪みが発生したフィー。
父親ジナイダとの交尾を想像するだけで、顔を上気させ粘るような不気味な笑顔を見せ、其の口元から大量の涎を垂流すのが日常に成った。
種付け行為や、歓喜する蜜壺内での生活に悪影響が無いので、レグニッタとカオンで話し合った結果放置する事が決まる。
ルオの子どもを身籠ったミオンは、事前の約束通りニニャ、真琴、桃香、新葉、エルヴィーラ、更に母親の詩乃まで種付けを行い孕ませていた。
「ニニャ、良くミオン様の種付け拒否しなかったわね?」
「母さん、早く種付け出来る身体に進化したいから。五聖賢女で一番相性の良いミオンの子どもなら、産んでも構わないと心が囁いたのも有るかな」
「心が囁いたねぇ~(ニヤニヤ)」
「何か?」
「ミオンに、惚れ込んでるくせに(ニヤニヤ)」
「・・・・・・否定しない」
シオンとマオンは悪阻が酷くて種付け行為を行える状態では無く、出産が無事終わったら種付けを行う事を宣言する。
ミオンの子どもを無事出産したタニャは、加虐の女帝レイナ、加虐の淫帝ゾマ、バルドストン娼館ギルドマスターウラヌス、マダレーナの喜びの館娼館嬢マルメの四匹を孕ませていた。
カオンは前々から約束していた元冒険者ギルドマスターエリカを始めに、受付嬢アリシア、公爵家当主ミラスローヴァ、マダレーナの喜びの館館主マダレーナ、元紅大蛇事務局長で現バルドストン辺境伯家会計顧問ファビア、そして超大物ペテルザクセン王国国王アンゼルマに種付けを行っていた。
カオンの聖麗香グレンダが出産した子どもを筆頭に、上記に上げた人型魔淫蟲が出産した幼生体は全匹、母体と同じ人型魔淫蟲で有った。
其れ以外の魔淫蟲、淫蟲、魔蟲と交尾した人型魔淫蟲達は、蛆型、蚯蚓型、蛞蝓型、其の他様々な形の幼生体を肉壺、口壺、排泄壺、乳壺から垂れ流すか噴き出していた。
関連で人型魔淫蟲の口壺から排泄壺迄の間、肉壺内、乳壺の乳腺内には数十種類の魔淫蟲の卵が埋め尽くす様に貼り付き、孵化する時期が来るのを静かに待っていた。
基本卵胎生なので栄養を与える必要は無いが、一部母体から魔力や養分を吸収する種類もいた。
成蟲の魔淫蟲が母体に流し込む牡汁も大切な栄養源なので、人型魔淫蟲は途切れる事無く交尾管を受け入れる事が本能的に義務付けられていた。
添付の画像は猟犬エクリプスの団員達と、輪姦後記念撮影するボドーさんです。
団員役には巨大性犯罪組織ブッカの、末端雑魚戦闘員の皆さんにお願いしました。