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第二十話 母娘の同性婚発表される!

蜜壺の地下室・特殊乱交部屋に移動した五人の中で、ミオンが妹カオンに笑顔で話を聞き始めた。


「カオン、実際の話を聞かせて(ニヤニヤ)」

「流石ミオン姉様です(ニヤニヤ)」

「何か知ってるの、ミオン!!」

「マオン姉、今からカオンが話してくれます」

「レグニッタさんに種付け衝動暴走が起こり、大広間で話した部分に嘘偽りは有りません。私はタニャさんから情報を入れてましたので、喜んでレグニッタさんの所有物・孕み袋に成る事を選びました」

「話が見えないよ、カオン」

「シオン姉様、全ての話はリオン御姉様が戻ってから話します。レグニッタさんを堕としました(ニコニコ)」


シオン、マオン、グレンダは話の要点が見えず複雑な表情を見せるが、ミオンだけは終始笑顔を崩さずカオンに労いの言葉投げ掛ける。


「落とした?其れって百合姫力の方?」

「はい、ミオン姉様。暗黒大陸第三層の覇者レグニッタさん個人の持つ戦闘力は、一時間も有れば西大陸全ての国家を地上から消滅させる事が可能だと思います。そして此方側の世界に居る全ての生物が戦ったとしても、レグニッタさんに深手一つ負わせるのが精々だと考えます。其の禍級、または天災級の力を持ったレグニッタさんが、私達に勝てない分野を一つ見つけました(ニヤニヤ)」

「其れが貪り愛ね・・・」

「はい、ミオン姉様。暗黒大陸では此方の世界のように交尾を楽しむという概念は存在しません、敵に襲われないように周囲を警戒しながら交尾を行っていたそうです。邪神ケルネムを信奉していたデバイン王国が行った空間転移実験に巻き込まれて、次元の壁を超えるまで此方の世界の事は全然知らなかったそうです」

「カオンから見たレグニッタさんの百合姫力は、どのクラス?」

「始まりの鉄級か、甘く見て銅級成りたてです(ニコニコ)」

「カオン、アダマン級の力解放したの?」

「身体の改造が終わって美味い棒を受け入れられるように成った、最初の一月はレグニッタさんの齎す肉欲に狂い何も出来ませんでした。ですが一月を超えた頃から身体が丸太のような美味い棒に順応して来て、逝き狂わせられながらも思考するゆとりが生まれ百合姫力を解放する事が出来ました」

「カオン、カイザーパニツァーの身体も貪ったの?」

「シオン姉様、貪りました。手探り状態で魔物の身体を貪りましたが、其れでも身体を痙攣させ壺と言う壺から体液を飛ばす有様でした(ニヤニヤ)」

「人化してる時の方が手強かった?」

「レグニッタさんの形態よりも、丸太のような美味い棒に翻弄されました。私自身も一突きされるだけで頭の中は真っ白に成り、身体中から体液を飛び散らせながら美味い棒を咥え込み、意識が戻った時には体液の中に半分沈んでました。最初の一月は本当に寝てる時以外、常に頭の中が真っ白な状態でした。間違いなく肉欲に狂い美味い棒に支配され、快楽に憑りつかれた淫らな牝魔物の姿だったと思います」


其処から姉シオンやマオンが興味を持ったようで、次々と実際に行った行為について質問を入れて来た。

二人の姉達の質問が一通り終わるのを待ったミオンが、再びレグニッタに関係する質問を入れる。


「カオン、レグニッタさんアレに協力してくれそう?」

「ミオン姉様、カイザーパニツァーの眷属・孕み袋に成り所有されるという事は、レグニッタさんが私を家族の一匹として認めた事に成ります。カイザーパニツァー種は高い知能を持つ魔淫蟲故、一度受け入れた家族を見捨てる事が有りません。私達姉妹とガーネラ御姉様が行動を起こす時には、全面的に協力して下さると約束してくれました(ニコニコ)」

「やったーーー、此れで心置きなく準備が出来るね!」

「リオン御姉様とガーネラ御姉様の、ズレクへの帰還が待ち遠しいです。其れからレグニッタさんですが、明日から歓喜する蜜壺に引っ越して来るそうです(ニコニコ)」

「「「「エエエ!!!ーーーーーーーーーーー」」」」

「聖なる大広間の話をしたら、自分も参加したいと頼まれまして」

「良いんじゃない、カオン。此処の女達でレグニッタさん極限まで狂わせ、私達全員の家族に加えてしまいましょう!」

「マオン姉様、素敵な提案です。百合姫力だけならぺルラでも、数段上ですから」


レグニッタの取り込みに成功した件を受けて、子宮の欲望を満たそうと提案するミオン。


「じゃ、皆でカオンを貪ろうか?半分魔淫蟲化した身体も初めてだし、妊婦を抱くのも初めてだからね。カオンの肉壺の味や匂いがどんな感じに変わったか、しっかり確かめるのも姉の義務だから」

「言われてみればカオンの体臭も、激甘な匂いに変わってるね」

「マオン様の言う通りです。カオン様の体臭、咽る程甘い匂いに変わってます」

「ミオンの提案に賛成!僕もカオンの味を楽しみたい!」

「じゃ、レグニッタさんが来る迄、皆でカオンの味を確かめよう!(ニヤニヤ)」


翌日、レグニッタが歓喜する蜜壺に姿を見せるまで、カオンを味わう激しい貪り愛の時間が続いた。


レグニッタが聖なる大広間で未体験の肉欲に精神を崩壊させていた頃、ズレク冒険者ギルドに乳壺拡張円形魔導具:淫乳を揺らし、簡易型神聖衣を着た狼耳の二人の女性冒険者が姿を見せた。


「テニャ姉、ニニャ姉、予定よりも遅かったね?」

「母さんからの命令で、アムテスルの魔導科学研究所に寄ってたの」

「ダイアナ様のところに?」

「私達の胸に装着された乳壺拡張円形魔導具:淫乳を、ミニャにも必ず装着させるようにとね」

「私に?」

「母さん曰く、自分のように肉欲の扉を解放して快楽に溺れ、淫乱で獰猛な一匹の牝狼に成長して欲しいからだそうよ」

「母さん・・・」

「母さんの命令は絶対だから、まさか嫌とは言わないよね(ニヤニヤ)」

「ニニャ姉、言うわけ無いでしょう。私に取って母さんは、絶対的な存在なんだから!」

「流石、母さん大好きっ子(ニヤニヤ)」

「ミニャ、仕事は何時に終わるの?」

「後、一時間で退勤です」

「じゃ、終わったら貪り愛をしながら、淫乳の装着をしようか?」

「僕も久し振りにミニャを貪れるから、子宮が疼いて疼いて我慢するのが大変(ニヤニヤ)」


其処に話を聞いていた他の新人受付嬢達から、自分達も淫乳装着現場を見たいと声が掛かる。


「私達も装着現場を見たいのですが、駄目でしょうか?」

「君、名前は?」

「ハルと言います」

「何で見たいの?」

「ミニャの乱れる姿を見たくて・・・」

「「「「私も見たい!!!」」」」


ハル以外の新人受付嬢達、ナツ、エルヴィラ、エリヴィラ、アミの四人も一斉に声を上げる。


「皆、ミニャが乱れる姿見たいの?」

「「「「「はい!!!」」」」」

「ニニャ、どうする?」

「テニャ姉、此の五人も混ぜて、八人で貪り愛でしょう((ニヤニヤ)僕の子宮が疼くんだよね、此の五人ミニャと番に成ると)」

「ニニャ姉!!!」

「母さんの期待に応えるんじゃないの?ミニャ(ニヤニヤ)」

「・・・・・・・・・」

「じゃ、決定。貪り愛を行う場所はガーネラの屋敷、歓喜する蜜壺で構わない?」

「ニニャ姉、其処母さんが住んでる場所です」

「母さん以外にも、タシュー小母さん、ボドー小母さん、タマキ小母さんも居るよね?」

「はい、住んでます。後、リオン達五姉妹も住んでます」

「リオン達も住んでるの?」

「テニャ姉、住んでます。リオン達五姉妹全員、ガーネラの夫人ですから」

「ガーネラが少しだけ羨ましいかな(私的には、リオンを貪りたい)」


此の後、新人受付嬢達の退勤時間を待って、総勢八人でガーネラの屋敷:歓喜する蜜壺に向かう。

其処では身体中の筋肉を弛緩させ、あらゆる体液を垂れ流しながら痙攣を繰り返す、暗黒大陸第三層の覇者レグニッタの姿が有った。

ミニャ達の姿に気付いたタニャの指示を受け、レグニッタを狂わすカオン達姉妹班と、新規の参加者八名を貪る其れ以外の班に別れて、肉欲の宴は延々と続いて行った。

八名を貪る班は淫乳の装着儀式を早々に済ませると、タニャが三女ミニャを、ボドーと詩乃が長女テニャを、春日組の真琴とエルヴィーラとフローリアンがニニャを貪り、其れ以外の常連参加者達が新人受付嬢五人を体力の限界まで攻め抜いていた。

白銀の百合杯争奪大会優勝者と互角以上の百合姫力を持つ、ニニャだけ貪りに来た女達を次々逝き狂わせ堕としていた。

狂った肉欲の宴が二日目に突入した夕方、常連参加者達を驚かすビックサプライズが、聖なる大広間に飛び込んでくる。


「カミラ様、タシュー、ぺルラ、一週間振りじゃない?最近忙しかったの?」

「タニャさん、難題だったズレク辺境領の借金返済問題に目途が付きました(ニコニコ)」

「やったじゃない!カミラ様、此れで安心して貪り愛に参加出来るわね」

「はい、タニャさん。此れもルオさん、フィーさん、ドロテアさんの御蔭です」

「タニャ、テニャ達が居るけど?」

「娘達も聖なる大広間の正式参加者よ。好きなだけ貪って上げて(ニヤニヤ)」

「勿論!残りの参加者も紹介してよ、タニャ」

「冒険者ギルドの新人受付嬢達よ。左からアミ、ナツ、エリヴィラ、エルヴィナ、ハルよ」

「テニャ、ニニャ、ミニャと合わせて、八人も新しい娘が入ったのね。私も一人連れて来たから、此れから紹介するわね。入りなさい(ニヤニヤ)」


タシューの声に合わせて簡易型神聖衣を身に付けた、顔を真っ赤に染めるルオがゆっくりした足取りで入って来る。

ルオの姿を見た異母姉妹の母親達、ボドーとメノウが驚きの声を上げてしまう。


「ルオちゃん、何が有ったの?」

「頑なに拒否してた神聖衣を、ルオちゃんが着てるの!」

「ボドー、メノウ、私から説明するね。先月からルオ達三人、睡眠時間を削って経済再生計画の最終案を纏めていたの。地方に配置してる高齢の代官達からの抵抗が激しく、中々同意が取り付けられなかったのよ。ルオは責任を感じて一人で、毎晩悩んでいたの。フィーとドロテアは婦婦だからストレスを、毎晩の貪り愛で甲斐性してた訳。でもルオには決まった相手がいないから、自分御奉仕でストレスを解消してたのよ。でも自分御奉仕も連日してると、不意に虚無感に襲われたりするでしょう。先週ルオの部屋の扉が開いていて中が見えたの、其処には泣きながら自分御奉仕してる娘の姿が有ったのよ。気付いたらルオに口壺御奉仕してて、何回も白目を剥かせて逝かせてたのよ。其の日以降、ルオの方から貪って欲しいと頼まれ、連日重なり愛や貪り愛を繰り返したわ。三日目からはカミラやペルラにも声を掛けて、四人で乱れ愛を楽しめるように成長したの。そうでしょう、ルオ」


「母さんの説明通りです。ストレスで何回自分御奉仕しても、心がモヤモヤして昼間の仕事に支障が出てました。あの日はストレスが極限に達していて、何回自分御奉仕しても気持ちよく成りませんでした。其処に突然母さんが姿を見せ、口壺御奉仕を始めたんです。次の瞬間頭の中が真っ白に染まり、身体中に死を意識するくらい強烈な肉欲が溢れました。此の日以降、躓いていた事務仕事も怖いくらい順調に進み、先程無事に最終案を完成させる運びに成りました。其処で気付かされたんです、肉欲の宴を避けていたから躓いたんだと。其の事を気付かせてくれたのが、最愛の女性で有り実の母親タシューだったのです(デレデレ)」


タシューと娘ルオの話を聞いて、多数の参加者達が涙を流した。

感動の余り静寂が支配する聖なる大広間、其の雰囲気をみて発言を始めるカミラ。


「此処からはズレク辺境領領主カミラ・ヴァン・バルドストンから発表が有ります。私カミラ・ヴァン・バルドストンは、タシュー・ヴェーラ・アリロリアを正妻に向かえる事を決めました」


次の瞬間、参加者全員からカミラとタシューに、盛大な歓声と祝福の言葉が投げられた。


「そして私の妻タシュー・ヴェーラ・アリロリアは、娘ルオ・タシュー・アリロリアを正妻ととして迎える事も決まりました(ニコニコ)」


カミラの爆弾発言に聖なる大広間を揺るがす程の驚きの声に続いて、別次元の盛大な歓声と祝福の言葉が途切れる事無く三人に注がれた。

レグニッタを肉欲に狂わせているシオン、マオン、ミオン、カオンの四姉妹は、此の騒ぎの中でもカイザーパニツァー化した身体を無心に貪っていた。


(此の世界の同性婚法では、母娘、姉妹、同性近親者との婚姻が積極的に推奨されています。

更に持てる妻の数ですがカミラ達で例えると、カミラが百人迄、タシューが五十人迄、ルオが三十人迄、ルオの正妻Aが二十人迄、Aの正妻Bが十人迄、Bの正妻Cは妻を持つ事が出来ません。

生まれて来る男女比の異常な偏りの為(此の大陸は一対十一)、西大陸各国と三大女神教連合が協議を重ね、最終的に一婦多妻等を盛り込んだ同性婚法を発表した流れに成っています)


歓喜する蜜壺では何時もと変わらないレズビアン達の宴が延々と続いていた頃、ケベルゴの町で繰り広げられていた戦いは膠着状態に突入していた。





中央が辺境伯正妻の座を射止めたタシュー、右がタシューの御蔭で精神面が大きく成長した辺境領領主カミラ、左が実の母親タシューの正妻の座に納まった娘ルオ。

挿絵(By みてみん)




聖なる大広間の新しい正式参加者達。左からルオ、ミニャ、アミ、ハル、ナツ、エリヴィラ、エルヴィラ、テニャ、ニニャの九名です。

上下黒の水着はガイドライン対策で着せてます。

挿絵(By みてみん)









































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